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6月例会報告

6月の例会は初めて参加して下さったお二人を入れて13人の集まりになりました。


子どもが不登校になり共通して親が'悩む事に、昼夜逆転とゲームがあります。ゲームをし続ける事をどうにかしなくてはと思い、子どもに制限をかけて子どもの反発をかってしまった。誰にでもそんな体験があります。

今回は、春から高校進学したお母さんから、良いお話が聞けました。散々やり尽くした結果、いつしかゲームをしなくても居られるようになった。家に居てできるゲームは子どもとって、唯一のものだった。そして、辛さを一時忘れていられる時間。

ゲームは子どもにとって必要なツールなのかも知れません。

 

久しぶりに参加して下さったお母さんは、成長したお子さんのその後の嬉しい報告をしてくださいました。

今、子どもの不登校で先が見えなくて悩んでいる、あるいはどう接して良いかわからない方達にとても良いお話でした。

その渦中にいる時は大変な思いをしていたけれど、今はその成長に親も驚いている。お子さんは人生を自ら選びとり、その溜めていたエネルギーをこの時とばかりに発揮した、その体験談は、まるで奇跡のようでした。

不登校をただただ、不安にとらえるのではなく、子ども自身が育つ過程なのだととらえるならば見守る眼差しは全く違ったものになることでしょう。

親は子どもの絶対の味方であるという思いをどうかお子さんに伝えて下さい。伝わったならば、子どもは安心して信頼を寄せ、自らのエネルギーを自らのために使う事が出来るでしょう。

 

7月アーベルの会の例会は三連休あけの16日火曜日、午後1時から5時までです。場所は札幌駅近くのエルプラザで、参加費300円。予約はいりません。

お気軽にいらして下さい。お待ちしています。