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基本は安全と安心と信頼

大事なことを書き忘れていました。ルールもない緩やかな会ですが、やって来た人たちが、できるだけ安心して話せる場所でありたいと思います。CAPで言われているので知った「安全」と「安心」。この二つは、親の会にもあてはまります。アーベルの会発足当時からのキーワードでした。

親は子どものことでほとほと疲れている時は、まずは労われれ、そしてたまっている思いを十分に吐き出したい。そうしてからじゃないと、次へ進んでいけないし、誰かの経験談も耳に入っては来ないだろうと思います。

我が身を振り返っても、一番大変だった時は、大変だけどがんばっているのだ、ということを、そのまま受け止めて欲しいだけ(爆)。助言よりも。否定されたくないわけです。たとえ、対処が、間違っていたとしても、その時その時、親は精一杯がんばっていますものね。そして、傷つきやすくもなっていると思う。だから、親の感情を逆撫でするような言葉は、たとえ内容が正しいとしても、親をダウンさせてしまう。そういう場では、安心して十分には話せない。そこで、安全、安心がキーワードになると思っています。


どういう場が安心できる場と言えるか、時々確認しないといけないな。なんでもかんでも、「大丈夫よ」と言って安心させてあげるのとは、違う。親の会の限界を知って、専門家に相談した方がいいんじゃない、ということも、安心と信頼があれば、言えるし、聞き入れることもできると私は思います。