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どんな大人になるか、楽しみに待つ

今日初めて参加した方が1人、親の会について研究している北大大学院の学生さん、さらに久々にお顔を見せてくれた方を含め、今日は計10人で例会を行いました。参加してくださった皆さん、お疲れさまでした。

学生さんからは事前にアンケート調査に協力の依頼がありましたので、その説明をしていただき、ついでに例会に丸ごと参加し、親の気持や例会の雰囲気など、実際に体験してもらいました。また、アンケートに対して、参加者からの意見や要望も出て、双方向の話し合いが少しばかりできたのでは、と思います。


例会では、ある参加者から、昔子どもが不登校した時に出会った大人に、「○ちゃんがどんな大人になるか楽しみだね」と言われて驚いた、という話がありました。そして、それまでは不登校しているというと、ネガティブなまなざしが多かったけれど、このように前向きに捉えることが大切だと思うと、語っていました。


偶然ですが、うちの子も先日、「○ちゃんが、どんなふうにお金を稼ぐようになるか楽しみだね」とある大人に言われ、そんなふうに言ってくれて嬉しかったと言っていました(末っ子の就職就労活動は、これからなので)。


親は子どものことが心配なあまり、不登校をすぐにそんなに前向きには捉えれないのは当然だと、私は思います。時間がかかることですよね。だから、親戚のおじさんでも、おじいさんでも、他人でもいいのですが、親以外の大人で、不登校を否定的に捉えず、楽しみだネ、と言ってくれる人がいるといいなと思います。