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柔らかい思考志願

26日の学習会にはたくさんの方が参加してくださり、ありがとうございました。

今回の学習会では「問題解決療法」と大人のADHDについて学んだわけですが、問題解決療法、言われてみれば、なるほどそうだなあと思うことが多くて、なかなかの優れものだと、私は思いました。

例えば、もし物事が上手くいかなかった場合、「あなたが悪いのではなく、『解決方法が悪い』という前提に立つ、という考え方は、不登校の問題を考える上でも大変役に立ちそうです。自分が悪いわけでも、相手が悪いわけでもない。悪者を作らずにすみますし、相手(例えば学校)と対立関係に陥らずにすむかもしれません。

友人たちがすでにブログで、ポイントを押さえて書いてくれましたので、私は、自分がメモした、なんとも判読できない文字を解読(ーー;)しているところです・・・。

それによると、講師のお話の中に、例えばこんな表現がありました。

・「どこに焦点を当てるかで、見える世界が違う」「不安も必要。適度な不安がよい」

・中でもおおっ、これは初耳、と思ったのは、「まとめ:認知行動療法」(問題解決療法は、認知行動療法の仲間なんですね)のところの説明で、感情について述べた点。「感情も、自分の中の一つ」なんだけど、人間はどうしてもそれに引っ張られる、という説明。感情も、自分を構成している「一つ」だということですよね。なるほど~。

・資料の中の「このやり方をやればよい!ではない」もいいですね。「→認知(思考)の修正というより、より柔軟・多様に思考できるようにするってことなのですって。

・大きな目標ではなくて、毎日これはできた、という小さな出来ることを。

・気分がよくなるために、やりやすい所からアプローチしていく。


などなど、日常にすぐ使えそうなことを、たくさん学びました。