将来教師になる学生さんたちが(あ、いえ、たぶんどの職業に就くとしても、ですが)、これを知っていたら役に立つと私が個人的に思っているものが幾つかあって、それは、メディアリテラシー、アサ―ティブ、そして認知行動療法や認知療法とその親戚みたいな問題解決療法です。って、別に私はその専門家なんかじゃないですし、どれくらい知っているのかというと、ほんの子指の先ほどの知識しかありませんが、それでもこういうツールがあるということを知っているだけでも、いざという時役に立つと思っています。で、取り合えず、問題解決療法の話です。昨年のアーベルの会主催「学習会」の案内を読んでいただけると、どんな感じかわかると思いますので、掲載します。
<2009年度アーベルの会学習会>
「問題解決療法」と大人のAD/HDについて
~子どもの問題、介護問題、親子関係、夫婦関係etc…人生は問題だらけ。さて、効果的な解決方法を見つけ出すにはどうしたら良いでしょう?~
赤とんぼの舞う姿に秋の気配を感じるこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。さて、当会恒例、年に一度の学習会の時期がやって来ましたのでお知らせ致します。今年は、北海道医療大学心理科学部坂野研究室ドクターコ―ス金澤潤一郎さんをお招きして、「問題解決療法」と、大人のAD/HDの二つを柱にお話を伺います。
講師プロフィール
久留米大法学部卒。アメリカの大学で心理学を専攻した後、北医療大心理科学部、同大学院に進む。現在、博士後期過程の二年生。臨床心理士。専門は成人のAD/HD。AD/HDの自助グループの支援も。H20年札幌医科大学 非常勤講師研究支援者) H21年日本学術振興会特別研究員DC2
<問題解決療法の目的>
様々なスキルを学習することによって、ストレスを感じる出来事に対して人がより効果的に対処していくことができるようトレーニングを体系的に行う機会を提供する(D’zurilla and Nezu,2007)・・・資料「問題解決療法を学ぼう」(北医療大心理科学部坂野雄二)より
日時 H21年9月26日(土) 午後1時開場1時半開演
会場 エルプラザ研修室2
会費 700円 資料・お茶菓子付き
定員 23名
というご案内をいつものメンバーとOBには、明日、メールとファクスでお知らせしますが、大抵は定員一杯になるということはなくて、HPでも後日参加希望を募ることになると思いますので、よろしくお願いします。