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一人でいても大丈夫な能力

先日の勉強会では、札幌若者サポートステーションの方のお話に、期せずして親の会側の参加者たちから大きな拍手が湧きました。私も子を持つ母親として、なるほど、と思うことがたくさんあったんですよね。また、親の会の人間という立場から、不登校にもあてはまるなあと思う点もありました。

その一つが次の言葉でした。松田さんの了解得てないけど、これは掲載しても問題ないですよね?

「働かず者生き生きと過ごすべからず的な雰囲気が世の中にある。気兼ねなく生きずらい。気がねなく生きられるといいのだが」

学校へ行けない自分はできそこないだ、と十数年前の昔に子どもが言った言葉を、今も私は覚えています。行かなくてもいい、と言っても家にいて学校に行っていないからと言って決して楽じゃないんだよ、ということも、昔言っていました。

そんなことを言っていた私の子どもたちも、その年齢なりに考え、自分なりの答えを出して進んで行きました。よかったなと思うことの一つは、彼らは友達と集団でいることも好きだけど、一人で行動できる子にもなったこと。通信制や単位制では、一人で行動することも求められますから、自然にそうなったのかなと思います。



松田さんが言っておられました。「一人でいても大丈夫な能力を身につけて欲しい」。また、勇気ある孤独、ということも言っていました。

一人で行動するとか、孤独とか、あるいは孤立というテーマは、私も考えてみたいテーマです。孤独と孤立とは違うだろうし。孤独を愛するとは言っても、孤立を愛するとは言わないですよね。

あれれ、ちっともまとまらないけど、今夜はこのへんで。