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学習会から  その3

次に発達障害って何?というお話をされました。




白とか黒とか障害の意味ってなんだろう?

アスペルガ―症候群、学習障害(LD)、注意欠陥多動障害(ADHD) (それぞれの説明はここでは省きます)

広汎性発達障害・・・・自閉症アスペルガー症候群はこの言葉に包括される。

日本では、知的な遅れを伴わない発達障害は長く見逃されてきた。しかし最近では逆のブレもあり、明らかに知的障害があるだろうと思われる場合でも見逃されたまま、まず発達障害じゃないかという疑いで、相談室につながってくることもある。知的な遅れがあるかどうかということは、支援をする上では見逃せないところだ。

日本で障害という時には、三種類この三つの言葉しかないという意味は、発達障害は存在しないに等しかった。この障害のどれかにひっかかると、サポートや支援があという意味では、大事な点。知的障害を合わせ持っていると、サポート体制が充実、経済的援助が充実。ここを発見することで、生活が楽になったという人もたくさんいる。


だから、全部、まずは支援ありき。知的障害が発見されることで、ご家族にとっても便利になり、そして本人が望むなら、もちろん診断がつくことも良いことだと思う。

しかし、最初に診断ありきではない。本人にとって、診断をつけることが有意義かどうかということ。知的障害が発見されると、就労支援、経済援助、あるいはグループホーム、ヘルパーのサポートを得て一人暮らしにチャレンジないど、色々なサポート体制が整っている。


平成17年に発達障害者支援法が成立し、初めて国の法律に発達障害という言葉が載る。発達障害者支援法が法的根拠になり、はじめて相談センターもできた。

何度も言います。レッテルを張ることが大事じゃないので、わかることで本人後家族に何か良いことがあるのなら、診断がつくことやタイプがわかることは良いかもしれない。


広汎性発達障害の話をすると、「あ、うちの夫よ。うちの夫だわ」と、たいていの日本人の奥さんは言う。うちの夫もそうじゃないでしょうか?と相談電話をたくさん受ける。奥さんがそれだけ苦労していると言うこと。「会社ではなんか上手くやってるみたいだけど、仕事しかしてなくて、対人関係も他にはほとんどない。趣味も釣と山登りだけ。興味関心の幅が狭いのよね」思い当たりませんか、みなさん。(会場笑い)

何が、どこからがADHD」で、どこからが、健康な子どもなんだっていう話になりますよね。



ちょっと休憩しまーす。まだ家人が帰宅しないので、今のうち~。集中できるから、もうちょっと書けそう。テレビも見ながらダラダラ書きます