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訂正と、例会で出ていた話題などから

あちゃ~、また間違ったわ。今月の例会は13人ではなく、14人の方が参加してくださいました。毎回の参加も大歓迎ですし、入れ替わり立ち替わりこうして時々お顔を見せてくれるのも、事務局にとって、とても嬉しいことです。半年に一度、一年に一度という人もいます。色々な利用の仕方をしてくれたらなあと思っています。

私たちの会は、プロの支援者集団ではなくて、似た様な経験をした者同士の井戸端会議的な集まりですが、「こんな時、こうしてたよ」というものすごーく具体的でささやかな経験値みたいなものが、それも複数の経験談が語られる中に、意外なヒントがあったりするように思います。今回も、前回誰かが言っていたことを取り入れてみたら、それを子どもさんから感謝されたというお話があり、おばさん集団の私たちも、捨てたものじゃないかも、と私は嬉しく思いました。ちなみに、件のヒントというのは、食べることにまつわるお話でした。

で、例会で出ていた話に戻りますが、そうですね、不登校をしている子の兄弟は、実はけっこう辛いんだねという話も出てましたね。数年、いやもっとたってから、あの頃自分は辛かったと言われたりね。でも、そう言ってもらった方がいいんですよね。

それから、進路の話も出ていました。クラーク高校や札幌由が丘学学園、大通高校や有朋高校の話、定時制の話、私立高校の話、などなど。今は昔よりも不登校の子の進路は選択足がたくさんある分、、失礼ですが中学校の進路担当の先生が、すべてを把握しているとは限らないようです。また、よく言われるのは、中学校を通して、希望の高校に連絡を取るように言われるようですが、あるいはもちろん進路説明会に行くというのが一般的ですが、私たちは、それだけではなく、親や本人自身で、行きたい高校に直接聴いてみることが大事だね、と話しています。出席日数や成績の件など、率直にその学校のしかるべき担当の方に聞いてみる、可能なら何度も実際に見に行ってみて、子どもが自分の目でみてみるということが、大事ではないでしょうか。

でも、これは、子どもが不登校をして間もない段階の話ではありません。うちの会で聴いてきた数々の例では、やはり必要十分期間心身ともに休んでいる間に元気を取り戻して、退屈するなどの経過をたどり、次のステップに向けて踏み出すようです。「じゃ、どうしよう?このままでいたいのか、自分は?」などと、思ってるんじゃないかなあ、子どもたち。ってこれは、勝手な想像ですが、うちの子や周りの例をみると、どうもそのようです。だから、たとえ中3でも、その子がまだ十分元気を取り戻して、自分で色々考えたり選択できる余裕がない場合―中3になってから最近初めて不登校になっちゃった、などという時がそうかと思いますが―私たちの会では、期限を決めず、ゆっくりエネルギーが充電するのがいいという話をしています。この辺りは、もしかしたらプロの支援者の方々とは意見が分かれるところなのかもしれませんが。

この度の例会でも、あっと驚く?痛快な進路エピソ―ドが複数披露されていました。個人情報なのでここに書けませんが。

人生は大変でも楽しい、学ぶことは本当はすごく面白い、そして大人になることは楽しいんだよ、人生は長いのだから、疲れたのなら休んでゆっくり大人になっていけばいいよ、絶対大丈夫だから、というこを、今学校に言ってなくて辛いと感じている子どもたちに言いたいよね。そういうことを言う大人もいないとね