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一番苦しい時は、元気な人を見ると辛いかもしれないけど・・・

エネルギーを補給したら、余力出たので(笑)。どうしたんだろう?今日石狩まで行って、海が見えるカフェでおいしいものを頂いてきたからか、ペンが進みます。


昨日色々聞いていて、改めて思ったことがあります。でも意外とここでは書いていませんでした。ということは、ほんとは大事なことなのに、それほど認識してなかったってことだね。

アーベルの会の例会に参加してみると、皆元気で、自分とこの子が一番大変だ、自分が一番大変だ、皆のところのように元気になれるなんて思えない、自分よりも大変な人がいない、というふうに思ったと、何年か前の気持ちを回想する話が出ていました。それから時がたって、一番大変だった頃を脱し、子どもも元気になり初めると、わかるのだけど、最初は、自分の所の子だけは、違う、大変だ、ってやっぱり思う方、きっとこれまでにおられたと思います。もしかしたら、一度来て来られない方の中にも、そういう思いをしたまま帰ってその後来られなくなった人がいたらと思うと、やはり残念な気がします。


非常に辛い時は、同じように辛い人の話が聞きたいってこと、やはりありますよね。例会も、その時々で、語られる話も色合いが異なります。先月はわりと、明るい話題が多かったですが、いつもそうとは限りません。反対に、深刻な雰囲気の時だって、あることもあります。不登校という括りの中でも、情況は様々なので、また、一人の子どもの中でも、状況は変化していくので、例会も空模様のように、その時々で、違う顔を見せていると思うんですよね。なので、たまたま初めて参加した時の、雰囲気がすべてではないわけです。何回か来てみるていると、それがわかってくるんですよね。


疲れ切っていたり、落ち込んでいる時は、誰でも視野がぐっと狭くなることってあると思います。それでも、そのうち少し余裕が出てくると、きっと、「今、こうして元気になっている子の話をしている元気な親」がいるってことは、不登校していたって、自分の子どもも元気になり、いずれ動き出す」というふうにも思えてくると思うんですよ。でも、辛い時は、なかなかそんな前向きになって、捉えられないですよね。そのことを、今回の例会で改めて思いました。