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例会を終えて 感想

子どもの不登校って、言うまでもなく初めて経験する親にとってはとっても不安で、経験した人じゃないとわからない、大変なことですよね、初期の頃は特に。毎回の例会で語られることや自分の経験から考えると、親、特に母親のストレスは大変なもの。大きく分けて、子どもの今後への不安など子ども自身のことの他に、家庭内での自分と子どもとの関係(子どもも辛いので、荒れたりすることも)、夫や自分の親義理の親など周囲の身近な人との人間関係、子どもを間に挟んで学校との関係・応対、医療機関とのかかわり(不登校自体は病気ではなくて、状態像だが、背景に発達障害があることもあるので、それの関連や、二次的に体に症状が出たりすると医療機関との関わりが出て来ることもありますね)、近所など世間とのかかわり、などなど。これを全部一人で長期間背負い込むと、参ってしまいそう。ストレスの種は尽きませんものね・・・。後から振り返ると、長い目で見ると不登校を経験しておいてよかったなと思うことも多いのですが、先が見えなくて苦しい間は、そんな風にはとても思えないし、周囲の理解が得られなければ、一層おかあさんの負担が増えるというものです。

私なんかも昔、「苦しい状況は、いつまでも続かないことを忘れないように」という言葉を支えにしていました。ああ~、今うちは冬の時代だわとか思って、ビバルディの「四季」のうちの「冬」でしたっけ?と聞いて涙したことも(笑)。二人目からは、冬とは思いませんでしたが、エネルギ―が要ることには変わりありませんでしたので、やっぱり大変だったよね。

なので、例会もよく出る話ですが、とにかく長丁場なので、自分の時間をなんとか作って、何か自分のための楽しい時間、やすらぐ時間を作って、四六時中子どものことばかりで頭が一杯とならないようにしたいね、と言っています。私もそうだったんですけど、その時その時精一杯のことをしているし、子どものことが心配でたまらないので、あれこれ心を砕く。自分が不安だということもあるしねえ、どっしりなんて構えてられない。そしてそのうちに、疲れて来るんですよね。もし今やる気が出ないなら、それは一生懸命子どものことでがんばって来たので、疲れるの自然なこと、とご自分を褒めてあげてくださいね。で、怠けちゃいましょうね♪ 家事を手抜きして休めば、きっと、そのうちまた元気が湧いて来ますよ~。