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情報が多くてどれを信じていいの?という話も出ていました

ネットで不登校を調べると、情報が溢れている。不登校に関する本もたくさん出ていて、考え方も様々だ。特に、「今親が絶対しなければいけないこと」などと書いてあると不安になる、という声が挙がっていました。

東京シュ―レの奥地圭子さんの『 登校拒否は病気じゃない―私の体験的登校拒否論』を読んでよかったという声もありました。学校に行かない、行けなくなること自体は、病気ではありませんので、不安に思う方は、一度このような本を読んでみるといいかもしれないですね。

野村俊幸さんの本『わが子が不登校で教えてくれたこと 改訂版』
も、実体験に基づいているので、とても説得力があります。お父さんにも読んでいただきたいです。アーベルの会で一冊持っていて、今誰かのところにあるので、戻って来たら回せるはず。お貸しできますので、代表に言ってくださいね。


子どもの心を理解するのに私のお薦めは、横湯園子さんの『子どもの心の不思議~臨床という仕事から~』です。『子ども理解のための十二の月の物語―教育臨床の立場から 』もいいですよ~。


中学で色々あって不登校になった少女がおばあさんの家で過ごして元気を取り戻す梨木果歩著『西の魔女が死んだ』には、不登校をしている子どもの気持や、おかあさんの心配な気持ち、おばあさんの示唆に富んだ言葉など、不登校をしている子どもたちにも、お薦めです。これは、映画にもなったので、DVDをレンタルできるはず。映像も美しく、心癒されます。西魔女新潮文庫から出てるんじゃなかったかな。


ネットでは、教育評論家の古山昭男さんのエッセイが私などはとても納得がいきました。後日、エッセイのURLを掲載しますね。古い日記のどこかにあるんだよね・・・。


それから、不登校している子どもが複数いて、実はけっこう大変なのよ~という向きには、のんのんさんのブログ「なるようになる」が、参考になるのではないでしょうか。3人のお子さんが皆不登校を経験しています。