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長谷川さんの講演で知った親の五つの力を育むために必要なこと

ひきこもりの支援ということですが、不登校その他の子どもの問題に、きっと共通するんじゃないかなあ。ということで、まず、五つの力とは、
1.助けてと言える力
2.見極める力
3.正しく取り組む力
4.待ち続ける力
5.意味を変える力

なぜこれらの力が必要かと言うと、レジメによれば
(子が引きこもると)「親が喪失感・不安感・焦りを持つのは当然である→親のそうした状態が継続すると、子どもの状態や問題も継続・強化される→そうした状況・状態を打開するために親に、上の五つの力が必要になる」ということだそうです。

で、その力を育むために必要なことは次の事柄だそうです。不登校にも当てはまりそうな項目だけピックアップしてみます。
1・学ぶ・理解する(自己流の理解・メディアの情報を鵜呑みにしない)
2.原因やきっかけを必要以上に詮索しない(過去にさかのぼって犯人捜しをしない)
3.投げ出さない(細く・長く・適度な距離を保って寄りそう)
4.自分自身を責めない
6.家族全員で協力する(新たな孤立や問題を生み出さない)
7.ベストよりベターをめざす
8.小さな成功を積み重ねる(見切り発車やギャンブルはしない)
9.失敗から学ぶ(失敗は成功のもと)
10.他人の力を上手に借りる(同じ悩みを持つ仲間や安心できる援助者と向き合う)
11.生活上の極端な制限や無理はしない(家族全体の生活を委縮・不自由にさせない)