「発達障害と不登校」というテーマで田中康雄先生が、昨日の全国大会テーマ別講演会でお話されました。私は今大会中はずっと案内・誘導係りをしていたのですが、田中さんの講演会だけは出させてねと言って、参加。ガシガシとメモして来ました。アーベルの会の方も、何人か参加されましたね。お疲れさまでした。今度の例会で、ぜひ感想など聞かせてくださいね。あるいは、ゲストブックに書いてくださるのも大歓迎です。聴きに来たくても来れなかった人も、大勢いらしたと思います。そんな方たちのためにも、ぜひ。
田中さんのお話を聴くのは、私はこれで三度目です。一度目は、高校のPTAで、二度目は、アーベルの会学習会でした。今回のお話も、過去二回同様、やはり田中さんならではの暖かい共感に満ちた言い回し、印象深い表現に満ちていて、やはりすごい方だなあと思いました。以下、メモの一部です。順番も、ちょっといい加減ですがお許しを。最初の方はBGMが流れたり、マイクの音量が小さかったりで、ちょっと聴こえませんでした。不登校と発達障害の関係について、どう言われていたのかは、聞きもらしたようです。
不登校については、
新しく生きることを手に入れる、再生のためのステップ、自分自身の自己理解のヒントと言われ、
不登校・・・マイナスの行動ではなく、プラスの行動 不登校も子どもの成長の一つ。もう一度自分と向き合う時間 これだけの代償を払っているのだから、有意義に過ごそう 有意義な不登校にしよう 関係性の修復が大事、とも。
田中さんが医師になった頃の不登校のイメージ・・・「悩むために立ち止まる」というイメージ。 真の自己
話は飛んで、こんなことも言われていました。
「生まれてこなければよかった」ともし子が言ったら、「バカ言うんじゃない。あんたが生まれてきて、私たちがどんなに喜んでいるか。君が生まれてきたことが、私の幸せだ」ということを、3,4時間もかけて話して欲しい。