ゲームの話
ゲームばかりしているが大丈夫だろうかなど、ゲームへの不安の声はよく例会でも耳にしますが、5月の例会ではこんな報告も。
「おいでよ動物の森」―でしたっけ?ーというゲームを自分も体験してみたという方が、「やってみたら面白かった」と。また、この方が相談に乗ってもらっている専門家の方のコメントとして、表現はこれとは同じではなかったけれども「現実逃避も大切だ」とおっしゃていたとのお話がありました。
ゲームをネガティブに捉えてばかりいないで、自分もちょっとやってみると色々発見がありそうですね。それから、何故ある意味現実逃避も大切かというと、 不登校のことばかり四六時中考えていると、子どもも親も参ってしまうからなのだろうと思います。
子どもが不登校になったら、しばらくは先の見えない状態が続くことが多いですよね。なので親がまずトライすることは、その間がっつりと正面から取り組むのではなくて、学校に行かないことをなんとかしようというのではなくて、視点をちょっとずらす、はずすして、ご自分が参ってしまわないように工夫するということだと思います。もちろん、私も渦中にいた時は、そんな風に思えなかったんですけどネ。ただ、趣味と言うか、好きなことは続けていて、それがあったから乗りきって来れたように思います。
ということで、次の「全身全霊でがんばらなくていい」につなぎたいと思います。うっかり下書きが消えないうちに、とりあえずこれだけUPします。