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6月例会報告 続き

今回も、報告をいつもより少し、いやかなり?がんばっています。例会日の夜のうちに、キーワードを思い出せるだけパソコンに入れておいたので、忘れてしまわないうちにUPしています。アタマと指を使うので、高齢者予備軍に近づいて来ている私のボケ防止に、役だっているといいなと期待しつつ、もう少しだけ書きます。


学校に行かなくても、元気になってきていることが嬉しいという声もありました。元気になって、行きたいところへ行くようになった、友達に誘われてイベントに行ったり、好きなミュージシャンのコンサートに行ってみたくなったり。十数年の例会で語られる話からも、どの子も皆、やっぱり回復していく順番ってあるんだなと思いました。やっぱり好きなことから。具合悪いと、好きなことも出来ないですよね。楽しめないというか。平日は抵抗があっても、土日には出掛けられるようになってきたりする。


例会では、自分の息抜きも兼ねて、よく千歳空港まで不登校中の子どもを連れて行って、飛行機を眺めていた、という話も出ていました。そして旅行にもよく行くようになった。子どもたちは、飛行機や旅行が好きになり、それぞれ結局大学に進み航空関連の仕事や、旅行関係の仕事に就職しました。

でもこれを読んで、「好きなことや夢がないといけないんだ」と思わないでくださいね。そういうことじゃないのよね、上手く言えないけど・・・。ねばならない、ではないんですよね。

学校に行き出したけど、やっぱり行けなくなりました、と言う声も。よくあることですよね。きっと色々な理由があるのでしょうけど、この話を披露してくれた方が、相談先の人の感想として「彼にとって学校が居心地悪いのだろうなあ」という言葉を紹介してくれました。また、この相談員からのレクチャーで「がんばってねじゃなくて、がんばったね、なんだ」ということを学び、やっと自然に言えるようになったと語ってくれました。


そう、不登校している時は、がんばってねって言われたらプレッシャーだものね。言われなくても、子どもはすでに相当にがんばっているのですものね。


それから、自分が疲れている時は、こうしちゃいけないとわかっていることでも、上手く出来ないという苦悩も語られました。いやあ、わかりますよ~。私も自分の経験を少し話したのですが、自分も具合悪くて、できれば子どもに手伝って欲しいけど、子どももなかなか動かない。不登校も、元気になってくれば親を思いやる余裕が出てくると思うのですが、初期や先が見えない苦悩と混乱の中にいると、誰が例会で言ってましたけど「子どもも自分のことで精一杯」なんですよね。じゃ、そういう時どうしてたのですか?という問いかけがあったのですが、「いつまでもは続かないので、とにかく一日単位で。今日一日のことだけ考える」などの声がありました。私が言ったのは、「仕方ないから耐え忍ぶ」(爆)。あの時忘れてたけど、その続きがあったんですよね。


大変な時は耐え忍んでたりするんだけど、それがいつの間にか「やり過ごす」感じになって、いつの間にか色んなことが上手くいくようになって、ってなりました。耐え忍ぶから、やり過ごすと言う感じになればいいですねと、昔相談先の方に言われたのでした。耐え忍ぶじゃ、あんまりだったかしらね、ごめんなさいね。

あと、メモに少し残っているので、また後日報告します。たぶん、あと一回です。