5月の例会では、
子どもをなかなか褒められない、子どものよいところがみつけられないという悩みも語られました。
もう終わりの方で出た話だったので、何か言おうと思っているうちに、時間切れになってしまった。心残りを感じながら会を終えたように思います。時間のない中で、そもそも日本人って、あまり子どもを褒めるの得意じゃないよねという話、そう言えば自分だって親に褒められなかったわという話、などなどが出ていました。
自分が伝えたかったことは何だろうと考えていたら、数年前の学習会の講師のお話を思い出しました。「今はそれでいいんじゃない?」と「自分にオーケーを出す」という話なんですけど。古い日記に何か報告していたかもしれないので、ちょっと発掘してきますね。あるといいのですが。
あちゃ~、発掘も何も、残念!ホームページ開設前の2007年の学習会でのお話だったので、記録は残していませんでした。
「今はそれでいいんじゃない?」と講師の方自らがある時、人に言われて救われたという経験を話され、まずは今の自分にオーケーを出すことの大切さを語っておられたのが、強く印象に残っています。
どこを切っても金太郎飴のように「うちの子、困ったさんだわ」としか出て来ない、そうとしか思えない時も、誰でもあると思います。なので、そう思えても自分を責めないで欲しい。状況が大変だったり、疲れていれば、ネガティブになるのも無理はないので。そのうち事態が好転してくると、感じ方も変わってくるしね。