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続き

今晩は。

高校進学後にまた行けなくなることも、もちろんあると思うんですよね。11月の例会では、高校に進学したが、再び不登校になったという声も聞かれました。二度目の不登校には、さすがに落ち込むということはよく例会でも聞きます。子どもも、やっぱり自分はだめなのかとネガティブになったりするかもしれないので、そんな子どもを支える親は、私も思いだしますが、またまたエネルギーが要る。渦中の方には、本当に御苦労さまですと言いたいです。

こんな時は、親は悪循環にならない考え方をするのが賢明だと思います。

私が昔受けたアドバイスで、今も役立っていることがあります。一つ目は、不登校は、1+1は2じゃないってこと。不登校を、「子どもの成長」と入れ替えても、同じかな。1+1が2にならない時もあれば、3にも4にもなる時もある。再び歩みだしても、すんなり進んでいかないこともあるんだよね。


二つ目は、上手く行かなかった時、一言で表現しない。言いきらないってこと(例会では、複数の人たちから様々な経験や声が聞かれるので、これが自然にできていると思います。だから、なおさら1人がただ書いて伝えるということは、難しいなと思うのです・・・)。

一言で表現しないということは、そうそう、例会でも誰かが言っていたように、「視点を変えて見る」ということと繋がっていますね。視点を変えてみたら、見えなかったことが見えて、わからなかったことがわかったり。子どもの姿を、違った言葉で表現できたりする。すると、そんなに深刻に考えなくても大丈夫だなと、思えるようになったりね。


三つ目は、この言葉も随分前に聞いて目からうろこが落ちたのですが、「こけてもいいのよ」(笑)。挫折する、つまづく。失敗する。色々な言い方があるけれど、私はこの「こける」という言葉が、なんとなくユーモアが感じられて好きですね。