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5月の例会から

昨日はアーベルの会の例会日でした。
初参加の方二人、そして事務局フルメンバー6人を含め、21人が集まりました。昨日参加された皆さん、長時間本当にお疲れさまでした。


例会報告の前に、まず、ずっと報告しそびれていたことを。以前、「今年もアーベルの会は事務局5人で運営して行きます」と管理人の日記でお知らせしたのですが、実はその後もう一人加わってもらいました。ゲストブックで時々投稿してくれる、ちびまるこさんです。どうぞよろしくお願いします。こちらでご紹介するのが随分と遅れてしまい、ちびまるこさん、ごめんなさい。


・昨日も不登校についてたくさんの悩みや不安、疑問などが語られました。かつてはあんなに元気だったのに、どうして不登校に?という声。私は「腑に落ちない」という言葉が、すごく印象に残りました。そりゃあ、そうですよね、そんなに簡単には腑に落ちないよね・・・。


・昨日は、小学生のお子さんのおかあさんも参加してくれました。アーベルの会にいつも来てくれる方のお子さんも中学生になったので、昨日は小学生をもつ人は一人だけでした。アーベルの会にも時々小学生のおかあさんたちが参加してくれるのですが、なかなか一同に顔を合わせる機会がないのが惜しいなあと思います。小学生のお子さんをもつ人同士でも繋がれると良いと思うのですが、いかがでしょうか。




・おせっかいな私は先月の例会で、その日初めて参加したある方に『増補・ザママの研究』という本をお貸ししました(ちなみにこの本は、不登校とは関係ないので、管理人個人の本ですが、アーベルの会所有で不登校に関するお薦めの書籍を、毎回例会に置いてありますので、貸し出せます。ぜひ読んでみてください)。「あなた、この本読まない?」とおせっかいぶりを発揮してお貸ししたものの、内心、余計なことをしたのではないか、もしかしたら不快にさせてしまったのではないか、この次の例会には来られないのではないか、と心配していました。でも、幸いその方が再び参加してくださり、この本もお役に立ったようで、心からほっとしました。よかった~!ネットで検索すると、どんな本か出ていますのでチェックしてみて、読んでみたいという方は、例会で一声かけてくださいね。


・情報はたくさんあるけれど、どれが良いのかわからない。他の支援機関で言われることと、親の会で言われることが正反対のこともあり、混乱する、という声が出ていました。特性(発達障害など)がある子どもが不登校になっている場合の大変さ、ということもまた、不登校の大きなテーマだなと改めて思います。




・これは私の感想ですが、今回の例会のお話を聴いていても、不登校って、「腑に落ちない」から始まって、「思いがけない」になる気がします。上手く言えませんが。


最初はもちろん不登校を受け入れられないし認められない、まさに「腑に落ちない」のだけど、親が子どものこと、不登校中の心情や思春期のこと、など色々学びながら、子どもとゆったりした穏やかな時間を過ごせるようになっていく。学校に行けなくなったことも、なんとなく受け入れられるようになる。そうこうしているうちに、お子さんがだんだん元気になり、動き出し、思いがけない展開になる。そんなお話を今回も聞きました。