例会では、こんな声も聞かれました。
子どもが不登校になると、親も大変混乱するので、支援者や学校の先生方には、親に色々解決策を提案するより何よりも、まず「おかあさんも大変ですよね、ご苦労さまです」など、労いやいたわりの一言が欲しい、というお話がありました。同感です。
不登校に限らないと思いますが、子育て期間に困難に直面すると、親は大変なんですよね。何年も前ですが、Eテレだったでしょうか、テレビに児童精神科医田中康雄さん出演されていたのを偶然拝見しました。その時、田中先生も上記のおかあさんと同じことをおっしゃっていたことを、私は鮮明に覚えています。支援者は、相談に来た親にまずは労いのことばをかけてください、と。