鳥3

鳥4

鳥2

鳥1

昨日の続き

昨日の続きです。さて進学はしたけれど、勉強について行けなくて、というテーマでした。経験者は、どんな感じだったのかしら。例会以外でも、色々な所で聞いた例を書いてみます。


例えば単位制や通信制の高校では、英語や数学など中学の復習のような授業もあったりするんですよね。なので、そういう基礎的な授業を受けたりして、なんとか上手くついて行く。


あるいは、書店へ行って、受験用ではなく、もっと基本的な問題集など買って、中学の基礎的なところだけ勉強する。これは、子どもが選ぶのは難しいでしょうから、親が選んだりね。また、支援機関、例えば訪問型フリースクール漂流教室の代表山田さんなどは、道の事業で余市で学習支援に携わっているので、テキストなどについても詳しいのでは?電話すれば、きっと相談に乗ってくれると思います。英語の勉強の仕方も教えてくれそうですよ。


また、民間の単位制や通信制の高校は、不登校に理解があるはずです。勉強のことを、子ども本人が先生やカウンセラーに相談しに行けたら一番ですが、それがまだまだ苦手という子もいるでしょうから、そういう時は、親が連絡を取って、わからないこと、心配なことはどんどん聞いてみると良いという話も出ていました。難しい年頃なので、親が勝手に相談に行ったりすると厭かもしれない。このあたりはちゃんと話しあって行くか、親子間でコミュニケーションが上手く取れてない場合は、先生に、子どもに言わないようにお願いするとか、ケースバイケースですよねえ。


また、通信制などで定期的に出す課題で困っている時、先生に聞けば良いと言っても、何をどう聞いたらいいのかわからないという場合、「この問題の考え方がわからないので教えてください」と言えば良いんですよ。




子どもによっては、マンツーマンで教えてくれて、しかもお金が余りかからない、そういうサポートが必要だなあという場合もあると思います。札幌に遠友塾という名の夜間中学もあり、そこではマンツーマンだと聞いています。ただ、カリキュラムに沿って授業が行われるということなので、例えば英語だけ受けたい、というわけには行かないのでしょうね。


色々書いてみましたが、ただ、やっぱり子どもが自分の主人公なので、親が先走りしてあれもあるよこれもあるよと、押しつけない方が良いですよね。ここを読んで色々な方法があると知って、おかあさん自身が落ち着いてもらえればいいなと思います。


私は、すぐに解決したいタイプだったので―いや、今もかしら  苦笑)、子どもに「今、それを自分で言おうと思ってたのに、おかんが先に答えを出さないで!」と言われたことがありました。とほほ・・・。