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例会報告続き

小学生のお子さんを持つおかあさんのお話しをきっかけに、うちの子も怖がりだったわ~と言う声がOBからも出ました。かく言う私も幼い頃、親戚の家に行くと、壁に飾ってあるシカの頭が怖くて、風呂敷で隠してもらったりしてたそうです。


例会の参加者に保育のお仕事をしている人がいて、例会で怖がりについて話してくれたのが印象に残ったので、後でもう一度聞いてみました。


生まれつき怖がりな子っているよね。怖がりな子は、どんな風にしてだんだん怖くなくなるんだろう?と聞いてみたんですよね。


怖がる子は、怖いものは怖いのだけど、ずーと怖いままでは、やはり辛い。でも安心できる人がいてー例えばおかあさん― 「この人と一緒なら大丈夫、怖いけど、あー、大丈夫だった」という経験を少しづつ積んでいくと、怖さが軽減されていく。それと、怖いものは無理やりなくす必要はない。親の立場に立ってみると、我が子がいつまでも怖がりなのはもどかしいだろうと思うけど、やはり無理やりという訳には行かなく、子どものペースを大事にした方が、結局は上手く行くのでは。そんな気がしました。


不登校&怖がりだったけど、元気になり、大人になって、働いて結婚して出産したなどというOBの話も例会で披露されていました。


大人になると不安のない人生などはなくて、皆不安を抱えながらなんとか日々の人生を生きて行くもの、また生きて行けるようになるのだと思うのですが、そうなるまでには、誰もがきっと、先程の「怖いけど、でも大丈夫だった」という経験を積み重ねているんだろうなあ。怖がりさんには、ゆっくりと焦らずに、安心の経験を積ませてあげたいですね。






メモ  2014年 1月から12月まで 例会参加延べ人数 168人  総例会時間 4時間×12カ月 48時間