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問題をシンプルに考えるには

問題をシンプルに考えるという助言から思い出したのですが、私も1度にたくさん問題を抱えたことがありました。その時、問題を分けて考えるということを教わりました。

1自分にはどうすることも出来ない、解決出来ないこと。2すぐには解決できないが、いづれは出来そうなこと。3
そして、すぐに解決できそうなこと。7年も前のことで、ちょっと2の記憶が怪しいのですが、大体こんな感じ。

細かく問題を書き出し、三つに分類する。

例えば、不登校なら、子どもに学校へ戻って欲しいと思ったとしても、子どもを無理矢理連れて行っても解決になるどころか、事態は悪化するばかり。自分以外の人を思い通りにすることは、できませんよね。

一方、すぐに解決できることもありそう。もし毎日学校に出欠の電話をして胃が痛くなってたりしたら、登校できるようになったらこちらからお電話します、毎日連絡するのはちょっとハードなので、と率直に親の気持ちと要望を伝える。毎日学校に連絡することは、たかが電話一本ですが、連日エンドレスともなると、親にとって大変なストレスです。

家族間や夫婦関、対学校などで、不登校への理解が得られなくストレスだわ、という時は、自分の精神衛生のためにできることを、リストアップしてみる。かめの会の今月の例会報告にもありましたが、気持ちをアップさせるちょっとした工夫は、意外とたくさんあるものです。

あと、今すぐ自分にはどうすることも出来ないことは、諦める 笑。諦めるとは、明らかに見ることという意味もあるそうです。

問題は解決できなくても、整理分類するたけでも、気分は少しスッキリする気がします。また、夫でも親でも子どもでも、自分が彼らを変えることは出来ない。でも自分の考え方や思考パターン、行動などは変えることが可能ですものね。