今晩は。
遅くなりましたが、９月の例会報告を。参加者は、16人。初参加の方はいませんでした。内訳は、事務局５人、OB２人、久しぶりに参加された方や常連の方々が9人です。
渦中の人が9人集まれば、今の状況も、悩みもそれぞれです。今が一番大変という人もいれば、それを過ぎて、少し親も楽になりましたという人もいます。いつものように、それぞれの悩みや思いが語られ、経験が語られました。
子どもたちが新たな一歩を踏み出したという親御さんたちと共に喜ぶと同時に、たまたま「その方たちの今現在のお話」だけを聞いている渦中の皆さんには、その人たちにも、やはり大変な時期があったことを、お伝えしたいです。
例会で語られる話を聞いていて、やはり子どもの今の姿にオーケーを出すことが大切なのではと思いました。状況はさして変わらない。でも、それを語る参加者の口ぶりにユーモアが感じられる。あー、オーケーを出せるようになって、ユーモラスに語る余裕が生まれたんだなあ。そんなお話がありました。
子の今の有り様を、不安な眼差しで見つめるか、それとも、今はそのままで大丈夫と、見守るか。親の会に来ていただいて、親がまず安心して、それが子どもたちの安心に繋がれば良いなと、そんなことを思っています。不登校っていうだけで、子も親もとても不安になっているからこそ。
