3月の例会は12名の参加でした。
小中学生のお母さん3名、事務局5名、お子さんがちょっと大きくなられた方4名でした。
今回はおひとりおひとりに十分時間がとれ、経験談も聞きながらゆっくり考えられたのではないかしら、
と思っています。
季節がら、新たなスタートを切ろうとしているお子さんの話が多くでました。
皆で喜び応援しながらも
「親が先導しないようにしなくちゃね。
いつだって、どういうやり方でどうするか、決めるのは子ども。」と確認しました。
親が気負ったり勇み足にならないように気をつけたいものです。
そして、もちろん季節に関係なく動き出さない子もいます。
でもどうか、あせったり悲しんだりしないでくださいね。
世間一般の新学期がその子の新学期なわけではないのです。
この子はまだ長くかかる子かな、と腹をくくることも大事。
自分の中で「うん、大丈夫。」「よし、やれる。」と思った時がスタートです。
今回も皆さんが語ってくれた家族エピソードは「不登校あるある」にあふれていて
わかるーと共感したり、思わず大笑いしてしまったり。
よそのお子さんのことは、はちゃめちゃしてても「なんて魅力的!」って思えるのに
わが子になると「もうー!いいかげんにしてよ」と思ってしまうのも
「不登校のお母さんあるある」ですね。
そして、ある方が「いろんな人がいていろんな選択肢があることを子どもから学んだ」
と言っていましたが、本当にそうだと思います。
固定観念にとらわれて、枠からはみ出ることを恐れて、子どもの姿が見えなくなる、
なんてことにならないようにしたいよなあ、と感じながら聞いていました。
豊かな子どもの感性を愚かな母の行動でつぶすことのないように自戒をこめて。
(いまさら懺悔のワタシです。)
そうそう、家で退屈しているお子さんに折り紙イベントはいかが?とお誘いがありましたよ。
西区のコミュニティカフェ「ふうしゃ」(地下鉄宮の沢駅近く)であるようです。
まだ日程は決まっていないようですが、イベントカレンダーでチェックしてみてください。
参加した皆さまどうもご苦労さまでした。
そして、どうもありがとうございました。