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1月例会報告

16日の例会には、小中学生のお母さん6名、高校生のお母さん2名、事務局5名、OB3名計16名の方々が参加してくれました。皆様お疲れ様でした。

 

不登校は問題行動ではない」「不登校の子にとって休むことは必要」と法律で認められて1年がたちますが、皆さんから語られる言葉は何も変わっていません。

お子さんの行動から不登校をしていることに罪悪感を持っている様子や、簡単にはいかない複雑な思いが垣間見えたりします。

「学校と相性が悪い」だけなのになかなかそういうふうに受け止めるのは難しくてね。

 

先輩お母さん達は当時を振り返り

「子どもの気持ちをわかろうとせず、親が不登校を解決することを急いでしまった。」

「自分が不登校の子の親になるのが嫌で、子どもが一番つらかった時にそのつらさをわかってあげられなかった。」

と包み隠さず語ります。

「自分は反省することばかり。だから皆さんは同じ失敗をくりかえさないでね。」というメッセージです。

 

「学校に気を使わない。学校にいい顔しないで、自分の子を一番にかかわる。」

不登校をしていたからこそ、出会えた人、物、場所がある。不思議な縁でつながって今のあの子がいる。」

今回も納得の言葉がいくつも聞かれました。

 

今回久しぶりに参加してくれた方や、初めて参加してくれた方が「来てよかった」と言うのを聞き、嬉しかったです。でも中には「なんか違うな」と違和感を感じる方もいるかもしれないと思っています。そういう方は他の親の会へも行ってみてくださいね。

石狩かめの会、恵庭未来の会、トポス等少し足をのばせばいくつかの親の会があり、それぞれホームページもあります。月に一度じゃなくもっと子どもの話がしたい方も行ってみるといいですよ。