鳥3

鳥4

鳥2

鳥1

5月の例会報告

15日は5月の例会でした。今月の報告は違うメンバーが書いてくれています。

 

参加者は全部で17人。新しい方が2名いらっしゃいました。先月初めて参加した方も続けて来てくれました。多くは中学生のお母さんです。小学生と高校生の方も。

 

不登校している子どもが落ち着いてきて親にも気持ちの余裕が出来てくると、子どもの良い変化に気がつくことがあります。

外出が、いつもより少し遠くへ行けたり、出かけていく回数が増えると嬉しくなります。

いろんなことに興味を持ち「なぜなんだろう?」という問いが出てくると自ら学習を求めます。

学校へ行かないで育つ、を目の当たりにする瞬間です。

家でそんな環境をあたえられたのは素晴らしいと思います!ありのままを受け止めたお母さんの対応がよかったのでしょう!

そんな時は子どもの言葉をよく聞きとって、子どもの意思決定を尊重したいですね。

「自分で決めること」の積み重ねが成長なのですから。

 

また、子どもが不安を感じる時、安心して甘えられるのは母親(父親)かもしれません。年齢に関係なく、甘えてくるのは素敵なお母さんである「あかし」なんだと思います。今はしっかり受け止めてあげて!

 

行きつ戻りつして子どもは成長し、同時に親もまた成長するのかもしれませんね。

 

学校へ行かないでいる時は、家庭が子どもの枯れたエネルギーを再び満タンに蓄える場でありますように。

充分休めたら、子どもは何かを始めます。

 

親は信じて待つしないのです。

そして、少し気持ちにゆとりが出来たら自分自身の楽しみも探してみましょう。楽しそうな親を子どもは嬉しいと思うはずですから。

 

アーベルの会は、すぐには答えを見つけられないかもしれませんが、経験を持つ親たちが一緒に考えて話し合う場です。ご都合がよければ自由に参加できます。来月も良かったらいらして下さい。お待ちしています。