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9月例会報告

大きな災害で大変な思いをされた方、まだ不自由な思いをされている方もいらっしゃると思います。皆様に穏やかな暮らしが戻りますように。

 

9月の例会は13名の参加でした。私は欠席したので今回は違うメンバーが報告してくれました。

 

先日の地震など非日常的なことが起こると、思いがけず不登校をしている子どもの成長を実感することがあります。様子を見に行ってくれたり、心配してくれたり。

家にいても、子どもは日々成長しますね。ネット、オンラインゲームなど外に出なくても情報を得たり人とつながることができる今はなおさら。ゲームでつながることによって知識が増えたり議論するようになった子、興味が広がり職業を考えるきっかけになっている子、などの話も出ました。

 

子どもが不登校で家にずっとこもっていると、親は「外に出てほしい」「家族以外の人とかかわってほしい」と思ってしまう。でも、その子その子でタイミングがあったり、出会いがあったり・・・。親はその時をじっと待つわけで。

 

今回は、中学3年の子のお母さんの参加が多かったです。中3は思春期の真っただ中で高校受験もあり「揺れる」のは当たり前。不安定になったり、反抗したり、わがまま言ったり・・・。不登校をしているから、と考えがちだけれど「不登校にかかわらずこの年頃の子なら誰にでも起こること」ととらえてやり過ごすことも大事。

 

ゲーム・昼夜逆転・買ってほしいものの要求など、どこまで許容していいのか、ずっとこのままでいいのか、わがままばかり、とよく話題になります。

新聞記事の紹介がありました。

「甘やかすことと、甘えさせることはちがう」

自立するためには十分誰かに寄りかかったという経験が大切、だそう。

そういう意味でも、支える側のお母さんが元気でいること、自分ケアが大事ですね。

 

秋が深まり日に日に気温が低くなっていきます。皆様体調を崩しませんように。

また来月も参加してくださいね。