10月の例会は新しい方2名を含め13名の参加でした。先月行われた「不登校全道のつどい」に数名参加していたので、それぞれの感想も聞くことができました。
不登校の定義で「激しい痛みを伴う」と言っていたけど、その痛みに気づけていたのかなあと振り返ったり、
不登校が「①身体症状が出る②感情が噴出する③言語化④親離れ」の経過をたどることから、今このへんかな?と客観視してみたり。
本人の気持ちより先に出ない「提案不用説」も話題にあがっていましたね。
さて例会では今月もいろんな話が出てました。心に残ったワードをいくつか。
「本人が不登校の折り合いをつけるのには時間がかかる。」
「不登校をしている時はゲームは薬と同じ。今はゲームは命綱。」
「子どもの終わりのない話をずっと聞くのが大変。何て返していいのか困ってしまうことがある。~わからないから一緒に考えようでいいんじゃないかなあ。」
「一緒にご飯が食べれて、元気で笑っていてくれるのが嬉しい。」
「口で言ってなおるもんなら、もうとっくになおっている。とにかく寄り添うしか
ない。」
「不登校をしている子どもに、どうするの?こうしたら?と非難したり押し付けたりするのは毒を盛っているようなもの」という言葉に「私相当、毒盛ったわー。」と一同苦笑い。みんな多かれ少なかれありますね。いやはや。
次回は11月20日(火)13時~17時、エルプラザ4階研修室2で行います。
ご都合のつく方、ご参加お待ちしています。
寒くなってくるので体に気をつけてくださいね。