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2月の例会報告

2月の例会には15名の参加があり、そのうち初めての方が3名でした。

 

毎年のことですがこの時期必ず出る話題が「進級意思確認の校長面談」です。参加されていた方は全員、お子さんは学校には行かずお母さんだけが行って面談したとのことでした。

子どもの味方でいよう、学校の顔色をうかがうことはやめよう、「すみません」なんて絶対言うまい・・・。ちゃんと考えていても、頭で理解していても、校長室で一人で対峙したらやっぱり思っていることをうまく伝えられなかったり、反論できなかったりで親にとっては大きなストレスでしょう。

千葉の小4虐待事件で、長期欠席している児童・生徒の安否確認をするよう通達が出されました。今後「お子さんに直接会いたい」という学校側の要請が強くなると思われます。実際にどのようなやりとりがあり、どのような形で安否確認がなされたのか来月の例会でお聞きしたいなと思っています。

 

不登校の子どもが平日一人で外出していると補導される心配はないのか?という話がありました。子どもが平日に外出できるのは元気な証拠です。もし万が一補導員さんに声をかけられた場合に備えて、親の連絡先がはっきりしているもの(名刺など)を持たせておくといいですよ、という先輩お母さんの話がありました。参考にしてください。

 

学校に行っていないのに、スキーとか映画とか本屋とか出歩いていていいんだろうか?とうしろめたく思う気持ちはありませんか?

うちの娘が30代半ばになってつい最近こう言いました。「不登校している時、私は学校に行ってない人間なんだから楽しいことなんかしてはいけないんだ、楽しんではダメなんだと思っていた」と。

我が子がこれほど辛い思いをしているなんてわかりませんでした。できることなら20年前に戻って本当に心からこう伝えたいです。

「全くそんなふうに思う必要ないんだよ。学校行ってなくたって普通にやりたいことやっていいんだよ。いっぱい楽しんでいいんだよ。」

好きなことがあると生きていく力になります!

楽しいと思えることをいっぱいやってほしいです!

 

今回は最後に本当に久しぶりに顔を見せてくれた先輩お母さんのお話がありました。中学で不登校だったお子さんが今年成人式を迎えられたとのこと。不登校真っ最中の時の様々なエピソード、苦労話・・・。「本当に辛く、苦しく、大変だったけれど、今は笑顔で暮らしています。大丈夫ですよ!」

心強いエールが今渦中にあるお母さんたちの胸に届いたと思います。

 

次回例会は3月19日(火)です。

一人で悩んでいるお母さん、仲間がいます。ぜひご参加ください。