7月の例会は14名の方の参加がありました。
不登校の子どもの歩みは「三歩進んで二歩下がる」と言いたいところですが・・・。
「やっと一歩進んだかなと思わせておいて、おいおい三歩下がちゃったよ」ということがよくあります。そうそう一進一退どころか一進十退の日もありました。
始業式に行けたから次の日も行けるのでは?
無理と思っていた修学旅行に行けたんだから学校に行けるのでは?
親はやっぱり期待してしまいます。でも子どもは期待どおりには動いてくれません。
ちょっと期待しちゃった分、親はまた落ち込んでしまいます。
あるお母さんの言葉「先が見えなくて辛くて辛くて・・・そのときに親の会に出会いました。5年経った今でも、落ち込んだり、子どもにまずい対応してしまったり・・・。
上がったり下がったり、ブレブレの自分なので、あのときに学んだこと、救われたこと、心に刻んだことを繰り返し確認するために、ときどき顔を出しています」
親の会の存在意義って、こういうことかもしれないなと思いました。
解決策とか正解を教えてあげることはできません。
でも先輩お母さんが自分の言葉で語る経験、思いは、今、辛さの中にいるお母さんの心にきっとひびきます。
一人で悩んでいるお母さん、仲間がいます。足を運んでみてください。
アーベルの会の例会は、8月20日(火曜日)札幌エルプラザで13時~17時(予約不要)、参加費300円です。
お気軽にいらしてください。お待ちしています。