鳥3

鳥4

鳥2

鳥1

8月の例会報告

8月の例会は10名の方の参加がありました。いつもの月に比べると少なめだったので、世間話なども交えて終始ゆったりした雰囲気でした。

9月になって道内はとっくに、全国的にも2学期が始まりましたね。

この時期、子どもの自殺が突出して多い日として「9月1日問題」が取り上げられることが多いのですが、今年は例年にも増していろいろなメディアで扱われていたように思います。

朝の情報番組は各局が取り上げていたようですし、不登校新聞編集長の石井志昂さんを取材したNHKの番組もありました。樹木希林さんの娘、内田也哉子さんの著書「9月1日 母からのバトン」もいろいろなTV番組・新聞・ネットで紹介されていました。

影響力のある著名人が不登校の問題に関心を持って発信することも多くなったように思います。

内容については様々な切り口、アプローチがあるでしょうが、不登校が誰にとっても身近な問題になっている証かもしれませんね。 

以前と比べて不登校に対する世間の理解が広がり変化してきたとはいえ、当事者の子ども、親が抱える辛さ、苦しさは、残念ながら何も変わっていないのが現実です。

今、今日、この時に夏休み明けのしんどさ、モヤモヤ、ザワザワ感・・・に押しつぶされそうになっている子どもさん、親御さんがたくさんいると思います。そう、自分だけじゃない、たくさんいるんです。一人で悩んでいるお母さん、一人じゃないんですよ、仲間がいます。

 

アーベルの会の例会は、9月17日(火曜日)札幌エルプラザで13時~17時(予約不要)、参加費300円です。

お気軽にいらしてください。お待ちしています。