10月15日アーベルの会の例会が開催されました。 参加者は7名、初参加の方は1名でした。
今回の例会に、札幌市内のある中学校のPTAの方が作成した不登校に関する冊子を届けてくださいました。 この中学校ではPTAにやってほしい企画をアンケートしてみたところ、「不登校」という文字が多数上がったそうです。保護者の中に不登校の悩みを抱える人がたくさんいる現実を知り、PTAとして必要な情報を届けられたらという思いで冊子の作成を決めたということです。
届けていただいた冊子ー子どもが「学校に行きたくない」ときに読む本ーは、充実した内容、読みやすさ、温かみのあるイラストと完成度の高いもので事務局全員が絶賛でした。 実はアーベルの会も「親のこころを支える親の会」のひとつとして紹介されています。 夏頃からメールでのやりとりや例会に参加してもらい直接お話するなど取材を受けていました。そのうえで、私たちが活動の柱としてきた思いや若いお母さんたちにかけ続けてきた声をそのまま分かりやすくまとめて載せてもらいました。
不登校が増えているとはいえ、PTAという組織の中ではまだまだ少数派です。 その少数派の保護者に目を向けて、これだけの冊子を作られた役員の方々に心からの敬意と感謝を送りたいと思います。 不登校支援者の立場からではなく、PTAからこのような冊子が生まれたことはとても素晴らしいことですね。学校の中も少しずつ変わっているんだなと思わせてくれました。
次回の例会について ・日 時 : 11月19日(火)13時〜16時 ・会 場 : 札幌エルプラザ(札幌市北区北8西3) 三階 和室5 ・参加費 : 300円 途中からの参加、退席でもかまいません。 お気軽にご参加ください。
〇問い合わせ先
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