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5月の例会報告

遅くなりましたが、5月の例会報告をいたします。
5月21日アーベルの会の例会が開催されました。参加者は6名でした。
今回は例会報告というよりも個人の雑感、つぶやきといった内容になっています。
突然ですが、高見順さんの「われは草なり」という詩をご存知でしょうか。 われは草なり 伸びんとす 伸びられるとき 伸びんとす 伸びられぬ日は 伸びぬなり 伸びられる日は 伸びるなり (以下 省略)
私はこの詩を2005年にアーベルの会の研修会で、田中康雄さんお話で初めて知りました。 田中さんは当時 北大大学院教育学研究院教授で、現在は札幌東区「こころとそだちのクリニック むすびめ」院長をなさっている児童精神科の第一人者です。 もう20年近く前のことです。「子どもの発達段階について」という題のお話でしたが、お話の最後でこの詩を紹介されたのです。 その時「僕は子どもの成長というものは、本当にまさにこの詩のとおりだなぁといつも感じているのです」とおっしゃいました。 児童精神科の第一線で長い間子どもと関わってきた田中さんが実感込めて言われたのです。
そのときから私の中でこの詩が忘れられないものになりました。
自分の中で何度も反芻し、孫が生まれてからは子育てに悩む娘にも伝えてきました。 自らの力で伸びようとしない草はありません。 子どもは自らの力で伸びていきます。 伸びられは伸びぬなり、伸びられる日は伸びるなり」 子どもはそうやって育っていくものなんだと思います。
次回の例会について ・日  6月18()13時〜16 ・会 場 札幌エルプラザ(札幌市北区北8西3) 三階 多目的室 ・参加費 300 途中からの参加、退席でもかまいません。 お気軽にご参加ください。



〇問い合わせ先
相談等のご連絡はこのアドレスにお願いいたします。

s_aberunokai@yahoo.co.jp

 

お知らせ

親カフェポレポレ(不登校の子ども持つ親たちの始めた「親の会」)さんが、
下記の日程で「ポレゼミ学習会」を開催しますのでお知らせいたします。
 
 
テーマ「“発達って?”を考える
〜子どもの自分らしさ・生きやすさをどう支えていけるのか?」

日時: 2024年5月17日(金)13:30〜15:30

  ※13:15より受付開始
会場: 市民活動プラザ星園2階 中会議室(札幌市中央区南8条西2丁目)
対象: お子さんが学校に行きしぶり、または不登校の保護者
参加費: 300円(会場費) 予約制です
お申し込みはこちらからどうぞ↓
 
 親の会では、子どもの発達についての質問や不安がよく寄せられます。

 「児童精神科は受けた方がいいんでしょうか?」

「wisc受けたけど、結果の見方がわからないんです。」などなど。
子どもが自分らしく育つには何が大切になるのか。また子どもの生きやすさを、保護者をはじめとした周囲はどう支えていけるのか。

第1回ポレゼミでは、長年子どもと保護者支援に携わってきた心理学者の川俣智路さんをお迎えし、みなさんと考え合い交流したいと思います。
ご自分にとってホッとできる「考え方」「視点」に出会えましたら幸いです。
 
【講師紹介】
川俣 智路(かわまた ともみち)さん
専門: 思春期の方とその家族の支援
皆が学びやすい学習環境デザイン
 
 
 
 
 
〇問い合わせ先
相談等のご連絡はこのアドレスにお願いいたします。
s_aberunokai@yahoo.co.jp
 

4月の例会報告

4月16日 アーベルの会の4月例会が開催されました。
参加者は8名、初参加の方は1名でした。

新学期が始まって3週間が過ぎました。
希望に溢れた新学期と言いたいところですが、現実には新しい環境になじめず登校しぶりが増える時期でもあります。
学校現場は管理職が変わるとガラッと対応が変わってしまったり、担任が変わることで去年までのことが通用しなくなったりということが多々あります。
不登校のお子さんを持つ親にとっては気苦労が多く心が休まらない日々が続いているのではないでしょうか。


今回は息子さんが中学時代不登校通信制高校を卒業し、現在専門学校2年目というお母さんが2年4ヶ月ぶりに顔を見せてくれました。
そのお母さんの言葉を紹介します。
「息子が不登校になって6ヶ月経った頃、初めてアーベルの会に参加しました。ずっと一人で悩んで苦しかったので、ここで  自分だけじゃないんだ、同じく悩んでいる人がたくさんいるんだと分かり少し楽になれました。
息子の不登校を経験して、自分の中の子どもにこうあってほしい、こうなってほしい という親のエゴが削ぎ落とされていき、今はありのままの息子そのものを愛おしいと思えるようになりました」
先輩お母さんの貴重なお話をもっとたくさんの方に聞いてもらいたかったと思った例会でした。 アーベルの会はいつでも先輩お母さんの参加を歓迎しています!

次回の例会について ・日 時 : 5月21()13時〜16 ・会 場 : 札幌エルプラザ(札幌市北区北8西3) 三階 多目的室 参加: 300 途中からの参加、退席でもかまいません。 お気軽にご参加ください。

〇問い合わせ先 
相談等のご連絡はこのアドレスにお願いいたします。
s_aberunokai@yahoo.co.jp

 

3月の例会報告

3月19日アーベルの会の例会が開催されました。
参加者は7名でした。
今回も参加者が少なめでしたので、時間に余裕があり世間話やプライベートな話題も交えてゆっくりとお話できました。


新聞テレビ等で目にした方もいるかと思いますが、最近不登校の要因についての報道がありました。
これまで不登校の要因として公表されてきたのは、文部科学省が学校の教職員のみに対して実施している「問題行動・不登校調査」の結果でした。そのため2022年度の学校が判断した不登校理由は「無気力・不安」が最多の51.8%となっていました。
この調査は以前から、当事者の子どもの意見、気持ちが全く反映されていない、不登校の実態とは大きな隔たりがあると指摘されていました。
今回文部科学省の委託を受けて、「子どもの発達科学研究所(本部・大阪)」が初めて教職員と不登校の児童生徒の両方にアンケート調査しました。 不登校のキッカケについての質問では、子ども側の68.9%が「体調面の不良」を挙げたのに対し、学校側の回答は18.5%だったのです。 またキッカケを「いじめ被害」とした子どもが26.2%に対して、学校側は4.2%でした。 今回の調査で学校と子どもの認識に大きな大きな差があるとはっきり証明されました。文部科学省は今回の結果を受け「問題行動・不登校調査」の手法を見直す方針だそうです。
不登校のキッカケ原因は100人いたら100とおりです。一人一人がさまざまな複雑な要因を抱えて不登校になっています。 26年前娘が不登校になったとき、「なぜ行けないの?」「行けない理由は何?」とどれほど質問されたことでしょう。親戚、友人のお母さん、近所の人……娘のことをよく知っている人も全く知らない人も「なんで行けないの?」と訊いてきました。 子ども本人ももちろん親も、相手に納得してもらえるような答えなんて持っているはずがありません。 当時は私も原因が分かれば解決できるはずと思っていたので本当に辛かったです。 でも今は「なぜなんでしょうね、すごく難しいことなんで分かりません」と軽くかわせばよかったのに と思っています。 それにしても、学校側に子どもの状況をちゃんと理解してもらうことは難しいことなんですね。 今回の報道を見てあらためてそう思いました。
次回の例会について ・日 時 4月16()13時〜16 ・会 場 札幌エルプラザ(札幌市北区北8西3)三階 多目的室 参加費 : 300 途中からの参加、退席でもかまいません。 初めての方、久しぶりの方お気軽にご参加ください


〇問い合わせ先 
相談等のご連絡はこのアドレスにお願いいたします。
s_aberunokai@yahoo.co.jp

2月の例会報告

2月20 2月のアーベルの会の例会が開催されました。
参加者は9名でした。
最初に事務局の方から2023年度の会計報告がありました。
毎年のことですが、この時期に必ず出る話題が「進級確認のための校長面談」についてです。 今までの例ですと、ほとんどが子どもは学校に行かず親だけが行って面談したというケースが多かったです。でも中には子どもが拒否しなかったので一緒に行ったという方もいました。 校長面談は強制されるものではありません。 一番重要なのは「子どもが決める」ということです。 本心は行きたくないと思っている子どもが、親や学校に忖度してイヤイヤながら……ということだけは避けてほしいと思います。
校長面談は校長先生に直接子どもの様子を伝える、子どもが抱えている気持ちを伝える、親の考えを理解してもらう数少ない機会と捉えることもできます。 でも校長室でお母さんが一人で対峙するとなると、思っていることが上手く伝えられなかったり、反論できなかったり、つい「すみません」と口にしてしまったり……親にとってはやっぱり大きなストレスです。 できるならお父さんにも同席してもらうとか、子どもが学校に伝えたいことがあれば紙に書いて持参するとか、疑問に思っていることを直接訊いてみるとか、どうせなら行ってよかったと思える面談にしたいものですね。 3月は卒業式があります。今は学校側から式への出席を促されるということはほとんど無いと思いますが、当日まで子どもも親も迷いや複雑な気持ちを抱えて辛くなってしまう場合もあるかもしれませんね。 卒業式の出欠ももちろん最優先すべきは「子どもの自己決定」です。 学校や親の安堵感ではなく子どもの意思が一番大事だと思います。 この時期、子どもにとっても親にとっても不安で悩ましく落ち着かない日々が続きます。 まずは、お母さんは自分のことも労って体調崩さないように乗り切ってほしいと願っています。
次回の例会について ・日 時: 3月19() 13時〜16 ・会 場: 札幌エルプラザ(札幌市北区北8西3) 三階 多目的室 ・参加費: 300
途中からの参加、退席でもかまいません。 初めての方はもちろん先輩お母さんも気軽にご参加ください。 



〇問い合わせ先 
相談等のご連絡はこのアドレスにお願いします。
s_aberunokai@yahoo.co.jp

お知らせ

127(土曜日) 1230

NHKEテレ「おとなりさんはなやんでる」

「進学時期の不登校

不登校の息子(中3)がいる母親は焦っている。できれば高校に進学してほしいけれど息子は動こうとしない…。どうすればいいの…。そんな思いに答えるのは進学時期の不登校を経験した先輩親子たち!



127日(土曜日)
1:1930分   第2:22

NHKスペシャ

「“学校のみらい”不登校30万人から考える」

第一部: “学校”の主人公、子どもといっしょに

第二部: 大人が徹底議論!日本の教育は変わるのか?

       文部科学省はどう受けとめる?

大きな岐路に立つ“学校”のこれからを特集します。
日本の教育は、壁にぶち当たっている!?不登校の小中学生が30万人に迫るいま、学校に必要なこととは?
学びの場をめぐる大問題を、子どもたち、そして教育に携わる大人たちと共に考えていきます!



放送予定】 

総合 131日(水)
1部 午前035分~午後120分 ※火曜深夜
2部 午前120分~午後209分 ※火曜深夜

 

 


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1月の例会報告

地震、大事故と大変な幕開けとなった2024年ですが、
今年最初のアーベルの会例会を1月16日に開催しました。
当日は前日からの大雪に見舞われJRやバスも乱れる悪天候でしたが、7名の方が参加してくれました。道路状況の悪い中を足を運んでくださったみなさん、ありがとうございました。 アーベルの会は1月から12月を年度としています。コロナ禍で休会が続いた三年間を経て、昨年度は一度も休会することなく年間12回の例会を開くことができました。年間の参加延べ人数は102人でした。 これから2月3月と年度末を迎えます。 不登校のお子さんお母さんにとっては、いつにもまして気持ちが不安定でザワザワする落ち着かない時ですね。 特に高校3年生中学3年生の進学を控えている子どもさん親御さんにとっては、本当に大変な時期です。 「親は黙って見守っていよう」と決めたはずなのに、目の前の子どもが自分の思うように動いてくれないと、やっぱり焦ったりイライラしてしまいます。当然だと思います。 でもそんな気持ちは押し殺したり子どもに向けたりせず、例会に来て吐き出してもらいたいな と思います。 誰にも言わなかった気持ち、誰にも言えなかった思いを聞いてもらうだけで、肩にのしかかっている荷物が少しでも軽くなるかもしれません。
次回の例会について ・日 時 : 220()13時〜16 ・会 場 : 札幌エルプラザ(札幌市北区北8西3)三階 多目的室 参加費 : 300
途中からの参加、退席でもかまいません。 初めての方はもちろん、先輩お母さんたちも気軽にご参加ください



〇問い合わせ先 
相談等のご連絡はこのアドレスにお願いします。
s_aberunokai@yahoo.co.jp