4月16日 アーベルの会の4月例会が開催されました。 参加者は8名、初参加の方は1名でした。 新学期が始まって3週間が過ぎました。 希望に溢れた新学期と言いたいところですが、現実には新しい環境になじめず登校しぶりが増える時期でもあります。 学校現場は管理職が変わるとガラッと対応が変わってしまったり、担任が変わることで去年までのことが通用しなくなったりということが多々あります。 不登校のお子さんを持つ親にとっては気苦労が多く心が休まらない日々が続いているのではないでしょうか。 今回は息子さんが中学時代不登校で通信制高校を卒業し、現在専門学校2年目というお母さんが2年4ヶ月ぶりに顔を見せてくれました。 そのお母さんの言葉を紹介します。 「息子が不登校になって6ヶ月経った頃、初めてアーベルの会に参加しました。ずっと一人で悩んで苦しかったので、ここで 自分だけじゃないんだ、同じく悩んでいる人がたくさんいるんだと分かり少し楽になれました。 息子の不登校を経験して、自分の中の子どもにこうあってほしい、こうなってほしい という親のエゴが削ぎ落とされていき、今はありのままの息子そのものを愛おしいと思えるようになりました」
先輩お母さんの貴重なお話をもっとたくさんの方に聞いてもらいたかったと思った例会でした。 アーベルの会はいつでも先輩お母さんの参加を歓迎しています!
次回の例会について ・日 時 : 5月21日(火)13時〜16時 ・会 場 : 札幌エルプラザ(札幌市北区北8西3) 三階 多目的室 ・参加費 : 300円 途中からの参加、退席でもかまいません。 お気軽にご参加ください。
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