鳥3

鳥4

鳥2

鳥1

親の会の存在意義

15日深夜


よその会でお話をするため、ウチの会ってどんな会だろう、また、親の会ってなんだろうと、改めて考えています。今日の例会でも、さっそく皆に聞いてみたところ、親の会の良い点について、二つ重要な点が指摘されました。

一つは、定期的に同じ場所で、必ず事務局を含む何人かが集まっていること。ここへ来れば、必ず自分の話しを聞いてくれる人たちがいる。子どものことを話せる場がある。親も元気がない時は、親の会に来ることができなかったりするけれど、そんな時でも、何ヶ月かたってまた行こうかな、と思った時に、第三火曜日エルプラザに来れば、必ず誰かがいる。これが、とてもあり難い、というようなお話しでした。また、今日の例会の後も、1ヵ月後にまた話せる、と思うと、それまでの間がんばろうと思える、といったお話しも出ていました。さらに、ここでは子どものことでグチも言えるのがいい、という意見もありました。子どもが不登校している時って、不登校を経験したことのない人たちには、子どものことをグチりにくいですものね。やはり安心して思うように話せる場だ、ということに意味があるのだなあと思います。


もう一点は、親の会が、情報源として意義がある、という意見でした。例えば、中学卒業後の進路の選択肢は実は色々あるのだ、ということも知っていると不安が減るのではないでしょうか。また、時期を選んで子どもに伝えることもできます。子どもはその時は関心がなくても、後で必要になった時に活用することもできます。


自分のことを振り返っても、やはり二つのことが必要だったと思います。誰かに話を聞いてもらう、そばにいて一緒に考える人たちがいる、一人じゃないんだということがわかるといった、情緒的なサポートと、実際こんな時はどうする?とか進路はどうする?といった具体的な情報のサポートの二つです。


私がアーベルの会をどんな親の会と考えているか、ということは明日書きます。