昨日の西野さん講演会の報告が石狩かめの会HPに載っていました。了解を得て、転載します。かめの会HPhttp://d.hatena.ne.jp/isikarikamenokai/には講演会の写真も載っていますので、ぜひそちらもご覧ください。
以下、かめの会HPより
札幌での西野さんの講演会は、入場をおことわりしなければならないほど
多数の方にお越しいただきました。
写真はシンポジュウムでの進行の岡村さん、山田さん、日置さん、西野さんです。
私は後半のシンポジュウムの所から聴きました。
子ども夢パークは年間7万1千人が利用するとの事。
フリースペースえんは登録制で年間利用者が85名、
毎日通って来るお子さんが30人位だそうです。
川崎市にとどまらず神奈川県内、東京、千葉県内などから通ってくる方もいるそうです。
とても無理だと思える方も、排除しないで関わっていく。
そして、こびると言う事ではなく、こちらから関わりを切らないという事を考えているそうです。
西野さんはまた「食べるということがとても大事。
えんではいつも何か食べ物を作っている匂いがしている」とおっしゃっていました。
それは日置さんもおっしゃっていたし、
山田さんの漂着教室では、お昼ごはんをこども達とスタッフで作って食べています。
「弱さが出し合える。」っていいね。(大人も)
「誰かのために」っていう支援の胡散臭さってあるよね。
「この子にとって何が出来るか。」「何をしてほしいか。当事者の望む事は。」
子どもたちとのかかわりを語る山田さんが思わず自身で感動しちゃった(?)場面では、
日置さんが「泣いてるんですか」と突っ込みを入れたりしていました。(笑)
子ども達が変化していくのを見ながら、共に過ごす大人たちが「自分の価値はいつも壊される」を体験し
変わっていく所が、フリースクール(フリースペース)で働き続ける醍醐味なのでしょうか。
あ~ それから「先生たちも仲間の先生や、フリースクールの人や周りの人達と子どもの事を沢山語れると
いいな~」って話も出てました。
興味深い話が沢山ありました。
休憩時間に飲んだチャイがすごく美味しかったです。
最後に西野さんのコートを間違って着て帰られた方がいらして、
「コートをどうしよう」というちょっとした事件が。
(後で無事戻って来て、大笑い。一件落着となりました)