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私は第2分科会「不登校もあるけれど他にも気になることがあります。」に参加

私は今回の「つどい」では、終日受付に張り付いている役目でしたので、午後の分科会は、後半のみ参加しました。その分科会でなんとラッキーなことに、十数年前に1,2度相談にのっていただいた小児科医福山先生に再会することができました。もちろん、昔の話でたったの二度程の相談ですから、先生は私のことは覚えてはおられなかったと思います。が、私はその時に受けた助言の一つがとても役だち、この十数年ずっと忘れずにいました。この度の分科会でも、親たちが希望の持てる助言をしていただけたと思います。

後半参加した中で印象に残ったお話。親に向けてのメッセージです。

子どもを叱ったり批判する人はいくらでもいるのだから、親は親ばかでいい。親だけは、子どもをほめましょう。
親は子どもを信じて。だって、あなたの子どもだから。(えへへ、数日前の私の日記は、この部分のパクリです)。

親は、自分の生活を楽しもう。好きなことを作りましょう。好きなことが一つあると、厭なことも我慢できたりする。親の顔が嬉しそうに見えると、子どもも嬉しい。何か力が湧いてくるものがなければ、つらい。人生は大変なことがたくさんあるのだから。元気になれる原動力をどこから汲んでくるのか、ということ。
子どもを肯定できる親になりましょう。
三つくらい○○があるといい。この○○が何だったか、忘れてしまったのですが、たぶん、引き出しを三つくらい持っているといいという意味だったと思います。引き出し、というのは、たとえば、仕事や家庭や趣味など。三つあると、その一つで大変になっても、逃げ場がある。こんなお話がありました。



自分の好きなことをする、というのは私も思うけどほんと、元気になれる原動力ですよ。「子どもが不登校してるのに、親の私にそんな元気ない、そんな気分になれないわ」という時期も確かにあると思うけど、いずれはちょっと気分転換に、日々の生活でほんのちょっとした楽しみや好きなこと、趣味など見つけた方が、子どもも、おかあさんが自分のせいで深刻で悲しげな顔をしているより、気が楽なんでしょうね。

でも、おかあさんばかり楽しんで、ズルい~という気持ちもあるかもしれないと考えて、自分が楽しむことを躊躇するおかあさんたちも多いのでは。私もそういう時は、自分が楽しい時間を過ごした帰りに、ちょっとしたおやつや、おみやげを買って帰ったりしました。お金のかからないちょっとしたワクワクすること、楽しいことね。新製品のおやつとか(笑)。