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「心が動く瞬間」

芦別で行われた道民教の不登校分科会に参加してきました。今不登校のお子さんを持つおかあさんたち、不登校の子と関わっておられる教師の方たち、それから北海道自由ヶ丘学園と、訪問型フリースクール漂流教室のスタッフのみなさん、道教育大札幌分校の庄井先生、そして親の会からは私。今回は芦別でしたので、札幌からの参加者の車に乗せてもらわなかったら、参加は難しかった。乗せていただいて助かりました。

いつもながら、このような会に来られるおかあさんたちや、先生たち、そして支援者の方たちは、皆さん一生懸命子どものことを考えておられる素敵な人たちだと思いました。今日は本当にお疲れさまでした。皆さんにお会いできてよかったです。

午後、時間に余裕があったせいか、レポートの予定がない私にも、親の会について話してと、司会の先生から依頼されました。これまでずっと、道民教や合教研に、スケジュールの一部分だけでも、できるだけ参加して来ました。いつもは自己紹介や、こちらからの発言。発言を求められたことは、ほとんどなかたったと思います。


ですから親の会について数分間お話しする機会を、運営側からいただいたのは今日が初めてでして、皆さんの親の会への関心の高さを感じ、私は嬉しく思いました。

タイトルの「心が動く瞬間」は、私の話を受けて、庄井先生が最期に言われていた言葉です。


自分の子や周りの子どもを見ていると、どうやら子どもたちは、二度、ノ―と言うのでは。一度目は、学校へ行くことに対するノー、二度目はある期間不登校した後に発するように思われるのですが、「このままじゃいやだ」という言葉。私は専門家ではないので一般化できませんが、もしかしたら、退屈するほど十分に休息した後、考えたり葛藤したりした後で出て来る言葉かなと思います。「このままじゃいやだ」を受けて、庄井先生が言われたのが、「心が動く瞬間があって、それが何度もあるうちに、子どもは『このままじゃいやだ』と言うのではないか、そして、自分の人生のレールを自分で敷いてよいのだと思うようになり、一歩を踏出すのでは。そのようなお話しだったと思います。

もう遅いので、とりあえず、ここまでね