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今日は例会でした

今日もけっこう寒かったのですが、初めて参加された方お1人を含め、8人が参加して、たくさん語り合いました。参加してくださった皆さん、お疲れさまでした。

石狩かめの会の代表テンさんが以前送ってくださった、とても良いビデオ(教育テレビで放映の、川崎市公設のフリースペースの様子や、携わる方のお話、不登校の子と一緒に参加しているおかあさんたちの話など)があるのですが、それをアーべルの代表○さんに前回持って帰り見てもらったところ、とても良い内容だと言っていました。テンさん、ありがとう。さっそく今日も参加者の1人が持って帰りましたよ。

子どもが不登校の時、OBの私たちはどんなことしてたっけね~という話も出ていました。お子さんによっても、行きたいけど行けないんだという悩みから、学校なんかもう絶対行きたくない、まで、一口に不登校といっても多様なのですが、基本はやはり、家で、あるいは出かけられる子なら出かけてて、何か少しでも楽しい時間を持つということが、やはり大切だよね、というのが、OB共通の思いなんだなあと、皆の話を聞いて思いました。私自身もそう思います。

では、何してたっけね?というと、それぞれの家庭や子どもで違うのですが、ヒントがたくさんあると参考になるかなあと思うので、今日話に出た例をあげてみますね。主に、小・中学時代の話です。共通していたのは、親自身が苦手なことをあえてやるのではなく、親の好きな分野で、例えば旅行の好きな親なら、子どもにも旅行に誘ってみるとか、親が音楽が好きならコンサート、絵が好きなら美術館もいいですよね。出たがらない子もいますよね。特に平日は出たくない気持ち、よくわかります。週末にちょっとした外食に行くのもいいですね。おかあさんも食事作りから解放されて、一挙両得。あまり外出したがらない時期もあると思うのですが、そういう時は、家で一緒にテレビを観るとか。うちの子は昔、あの藤井フミヤのトルー・ラブが主題歌の「あすなろ白書」を見て、大学には行きたいなと言ったのを、今でも私は覚えています。ドラマを見て、大学にあこがれたみたいでした。私はブックオフなどで、自分が好きだったマンガの『ハイカラさんが通る』とか、自分が読みたい(笑)『あさきゆめみし』とか、あるいは子どもが読みたいマンガも、けっこう買い漁って^^いた時があります。うちはお菓子作りとかお料理はしなかったのですが―させたかったけど~―、そういうのが好きな子は、それも楽しいですよね。家での生活のハバをちょっと広げるといいよね、という話も出ていました。ネコや犬など、ペットを飼うというのも、もし可能なら、これはほんとに癒されます。人生ゲームをよくした、という人もいました。うちは、ジグソーパスルも。男の子のおかあさんで、ゲームを一緒にする人もいます。小学校高学年の女の子なら、小物や洋服の買い物や、ウインドウショッピングも楽しそう。

というように、不登校中も、何かしら好きなこと楽しいことを見出していき、後から振り返ったら、その積み重ねの先に、後にその子が進んで行く道があったんだね、という話も出ていました。

それから、不足ということの大切さも。不登校、なかなか、一口で語れないなと思います。楽しい時間を過ごすことも大事だけど、不足も大事、なんてね。


長くなったので、とりあえず、まとまりませんが、この辺で。今日来たくても来れなかった方、あるいは遠方の方の参考になればと思いますが、文章力がないので、なかなか会で話されたことを再現はできないのですが・・・。


追伸

最期に、高校生の子のおかあさんが、子どもの人生ですから、と言っていたのが印象的でした。お子さんと良い感じの距離を上手にとっているのだな、と思いました。その時々で、子どもとの丁度良い距離って、なかなか難しいよね。