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鳥1

続き

子どもが生まれる時

へその緒が切られる→ライフラインが切られる→生きなきゃ!というスイッチが入るのではないか。呼吸を開始しなくてはならない、大きな声で泣いて、「やー、息したよ!」

生まれて来たことの痛み。生まれちゃった、しまった!どうしよう!一人だよ!寄る辺ない気持ち  このような生まれながら子どもが持っている苦しみを癒すのが、育つということ。育つということが、癒す。ていねいに育てていく中で、不安が消えていく。

最初の赤ちゃんの笑い・・・悲しい笑い。無条件降伏の笑い。首が据わらない・・・なすがまま。エンジェルスマイル(助けてくれ)

本来の笑いは、選択的な笑い。

首が座ると、意思が発動する。




出来ないことがどんなに苦しいか、恥をかくことになるか。

子どもは傷ついている、ということを言いたい。


障害という名で呼ばれても、呼ばれなくても、社会生活上、彼らはとても辛いのだ。障害と呼ばれなくても、それは変わらない。
彼らも発達の力を持っている。思うように進まないが、立派に発達している。

向き不向きがあるんだ。田中先生は、生活障害と呼びたい、と。

なわとび二重飛びが出来なければ、本読んでたっていいんだ。

そこに当てはめようとするのではなく。  ベッドに人を合わせるのではなく、その人にベッドを合わせる

「我が家じゃ、障害はあると思えばある、ないと思えばない、とする」でもよいのだ。