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相談会というスタイルのプラスマイナス

たぶん、子どもが不登校になりたての御家庭程、何をどう考えていいのやら混乱しているのではないでしょうか。だから相談といっても、その段階では何を相談していいかもよくわからない。また、親の会のことも、フリースクールのことも全く知らない方がまだまだ多いでしょう。

そういう時に、新聞で「フリースクールと親の会」が開く不登校相談会の記事を目にした方は多かったとしても、実際に足を運ぶ気になる人は少ないのだろうと思います。今回も三紙計四回の新聞報道など広報の割りには、そして札幌・近郊の不登校人口の割には、相談者の数は全然少なかったと思います。ああ、やっぱりなという感じでした。アーベルの会から一緒に参加した人と昨日、反省や感想を話しあったのですが、やはり同じ感想でした。


確かに、記事やちらしだけではどんな感じなのか、イメージできないですよね。先日の例会でも、前回はどんな様子でしたか?という質問が出ていました。また、フリースクールを勧められるのでは?と恐れる人もいるかもしれません(たいてい相談の中身は、家庭での対応や悩みについてなので、全然そんなことはないのですけどね。フリースクールに関心のある人には説明しますが)。


相談に行く、というスタイルはもしかしたら主催者の予想以上に、今不登校中のお子さんのことで悶々としている親御さんにとって、敷居が高いのかもしれませんね。二回の相談会でお手伝いしてみて、そんなことを感じました。

今年度はあと一度相談会が9月28日午後に行われます。詳細が決まったら、お知らせします。

来場する人の数が少ないことは、お迎えする私たちにはなんだか残念な気がします。が、実は、思いきって相談に来られる方には、ぜいたくな時間です。十分時間をとって相談できますし、複数の親の会やフリースクール不登校に理解ある塾などが揃っていますので、時間内に色々な団体から話を聴くことも可能です。


今回も、迷ったけど思いきって来てみたましたという方もいました。迷っている方がいたら、3回目は気軽に覗いてみませんか?