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4月の例会報告

4月19日アーベルの会の例会を実施しました。

参加者は15名でそのうち初めて参加の方が5名でした。そしてその他に見学希望の方が1名いらっしゃいました。

札幌も新型コロナ感染者数が増加してきている時でしたので、かなり風が強く冷たい日でしたが換気のため窓を開け、みなさんコートを羽織って寒さ対策をしながらの例会となりました。

 

今回初参加のうち4名が中学校3年生のお子さんのお母さんでした。

多くのお母さんから出た話題は、子どもは「学校に行きたい」と言っている、でもいざ行こうとすると、もしくはがんばって行ってみると、頭痛めまいで起きられなかったり腹痛を起こしたりするということでした。まさに不登校あるあるですね。

身体は正直です。「自分は学校に行きたいんだ」と子どもは思っているのですが、でも心の奥底にある無自覚の「行きたくない気持ち」が身体症状に表れてくるということです。

「身体の表現は言葉の表現より重い」親は子どもが身体で訴えていることに注意深く耳をかたむけなくてはいけないと思います。

 

そして今月は、アーベルの会参加歴9年目と6年目という先輩お母さんがお二人顔を見せてくれました。お子さんが小学6年から、もうお一人は中学2年から不登校になりましたが、長い長い紆余曲折の時間を経て、今は子ども自身が決めた自分の道を歩いていることを報告してくれました。

このように経験者のお母さんが時々参加してくれて笑顔で現在の様子をお話してくれることは本当に嬉しいです。今  悩みの渦中にいるお母さんたちにとっても、かすかな希望の光になったかもしれません。

 

2年前の「不登校・登校拒否を考える全道のつどい」で、神戸大学名誉教授広木克行さんが講演された内容を再度ここに引用したいと思います。

不登校というのは学校に行けるか行けないかといった現象面の問題ではなく、子どもが「心のもつれ」を抱かされて家庭に助けを求めている状態のことである。

◎「心のもつれ」に必要なのは心の理解とケアである。

◎ひもや糸がからまってもつれてしまった時、イライラしてやたらにただ引っ張るだけではもつれが固くなるだけでけっしてほどけることはない。力を入れず、もつれた部分をゆっくりほぐしゆるめてやることで糸はほどけていき元の状態に戻る。

◎親の仕事は助言ではなく聴くこと。「心のもつれ」をゆっくりときほぐす支援者になること。

◎親は「子どもが自ら 育ち直し できる力」を信じよう。

 「心のもつれ」をあっという間に治す夢の特効薬はありません。

初めて参加された方が多かった今回、この例会報告も原点に戻ってお伝えしてみました。

 

 

 来月の例会を下記のとおり予定していますが、新型コロナの状況によっては予定通り実施できるかどうかわかりません。告知が遅くなる場合があるかと思いますが、アーベルの会のHP、ブログを確認していただきますようお願いします。

 次回予定

日 時:5月18日(火曜日) 13時~16時

会 場:札幌エルプラザ(札幌市北区北8西3) 4階 研修室5

参加費:300円

マスク着用と各自飲み物持参でお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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