4月19日アーベルの会の例会を開催しました。参加者は13名、初参加の方は2名でした。 今月は新学期に入り、初めての学校初めての担任とのやりとりで、モヤモヤを抱えているストレスを抱えているという悩みが話題になりました。 毎日の欠席連絡の問題、学校からのプリント受け取りの問題、給食費PTA会費の問題、行事参加可否の問題、、、目の前に積み重なっていくこうした問題が、親を追い込んで疲弊させていきます。親が抱えるこうした現実を、学校の先生にはなかなか理解してもらえません。 でも、やっぱり最優先にすべきは我が子です。親は子どもの代弁者となって、子どもの辛さ思いを学校に伝えるのが役目だと思います。 子どものことをよくわかってほしい、こうしてほしいと伝えたい、これはできないと断りたい と思っていても、いざ教師と1対1で向き合うと自分が考えていることの何十分の一しか言えなかったりします。 そこで親として学校に伝えたいことを文書にして渡すという方法を、「多様な学びのプロジェクト」が「学校への依頼文」フォーマットとして公開しています。ぜひお読みになることをお薦めします【拡散歓迎】「学校への依頼文」フォーマットを公開します www.tayounamanabi.com
例会の最後にアーベル参加歴10年の先輩お母さんから、元気をもらえるお話がありました。
「成人した子どもが仕事に悩み電話してきたけれど、私は全くオロオロしたり心配したりしませんでした。不登校を経験して親の会で学んでいたので、子どもを信じて見守ることができました。不登校の経験は悪いことばかりじゃない、親も子も成長させてくれた経験だったと思います。」 そして参加されたお母さんからメールをいただきました。ご本人の承諾を得たうえで掲載します。 「お忙しいなか、不安や悩みに耳を傾けてくださり、アドバイスをいただける会を開いていただきありがとうございます。昨日も、みなさまのお話に希望と元気をいただきました。 今を楽しむこと、親の不安についてなどよいヒントをたくさんいただきました! そして、気付かされることがたくさんあります。 ひとりで悶々と悩んで本やインターネットにヒントを探していた私ですが、困ったことや悩みがある時はアーベルの会に行ってみようと心の拠り所ができた気がしております。 皆さまのあたたかいお気持ちに助けていただいていることに感謝の気持ちをお伝えいたしたくメールをさせていただきます。ありがとうございます。」 事務局の私たちにとって、この会が少しでも誰かの役に立っていると実感させてもらった嬉しいメールでした。 次回の例会について 日 時:5月17日(火)13時~16時 会 場:札幌エルプラザ(札幌市北区北8西3)4階 大研修室C 参加費:300円 マスクの着用と各自飲み物持参でお願いします。 途中からの参加、退席でもかまいません。 お気軽にご参加ください。