資料から
■基本的対応―登校刺激の是非を巡って
・「どうすれば再登校するのか」ではなく、「どうすれば元気になるか」が重要
・学校に行けない時期を休養期間として保証し、子どもが呈しているさまざまな症状については、それをメッセージとして受容しながら「必要に応じて」治療も行う
・十分な休養の後に子ども自身が進むべき方向を選択できるまで、できる限り干渉を控えて見守ること
・スクールカウンセラーや適応指導教室、あるいは民間のフリースクールなどを利用すること
・教条主義的な「登校刺激の禁止」の問題
・まずは関わりを持ち、働きかけながら状況を観察し、その結果にもとづいて、必要なぶんだけ軌道修正する
以下、メモから
・子どもは先に親に言われると、「今、やろうと思っていたのに」と」意欲を失う
・正しいことを本人が言うまで待つ
・子どもから自発的に出て来たことは、大体正解なのだ。これを信じられなければ、支援は難しい