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斉藤環さんの資料にも、神田橋條治さんの言葉があったので、紹介します

神田橋條治は「引きこもる力」ということを言ってたはずだと、昨日書き忘れたのですが、今日見たら、講演の資料にも神田橋さんの言葉がありました。

資料から

「患者が立ち直っていく力の主要部分は、病状を際立たせている部分、例えば厄介さを作っている要素、にしかないんです(神田橋)→「ひきこもり能力」への注目


「相談先でやはり『お子さんはひきこもる力がある』と言われたことがよかった」と言う話を聞いたことがあります。困った問題だねえと言われるのではなく、力がある、と言われた方がずっと親は安心して、子どもに必要なサポートをしようと思えるのではないかと思うんですよね。神田橋さんは、「能力というコトバをくっつけるといい」と言ってます。めげやすい性格なら、めげる能力、と^^。怒りっぽい性格なら、「怒る能力がある」と。困ったなあと思う時、性格を変えようとしないことだとも言っている。困った性格だなあなどと思って性格を変えたい人は多いが、この場合のコツは、性格を変えようとしないことなのですって。そうではなく、自分の性格を活用しようと考えるのが正しいと言っています。なるほど~。長所と短所は裏表なところありますものね。

で、やっとコインの裏表、裏と表の話につなげらそうです。後日書きます。不登校になったら、裏庭を育てたらいいんじゃないかな、って思うので。自分の裏と表とかね。そう言えば、精神科医北山修さん―私の世代にはフォークルの北山修と言われた方が馴染みが深いけれど―の講演をこの夏聞く機会があったのですが、彼も、人生の楽屋とか、そんな言葉を言っていたのですよ。面白いですよ、裏と表。