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お知らせ

函館アカシヤ会の野村さんから下記の情報が届きましたのでお知らせします。

                                                        【知人から、EテレハートネットTVディレクターさんの以下のお知らせをご紹介いただきました】

現在、強い好奇心や高い能力のために、かえって学校になじめず教育から取りこぼされていく、「浮きこぼれ」の子どもたちに関する番組を制作しております。

生放送では、「子どもたちの声」「保護者の悩み」「教員の悩み」「これからの学校に望むこと」など、Twitterなどで視聴者の方からの声を募集しトークを展開するという、参加型の番組となっております。ご都合よろしければ、ぜひともご覧いただけたらと思います

https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/heart-net/

 

Eテレ「ハートネットTV1130日(火)午後8時~午後830

「“浮きこぼれ”の子どもたち(1) 見過ごされてきた生きづらさ」  

新しいことを学びたい、もっと難しいことに挑戦したい…。そんな、強い好奇心や高い能力によって、かえって学校になじめない子どもたちがいる。集団行動が求められる機会の多い学校で、“浮きこぼれ”てゆく子どもたちを、どのようにサポートすればいいのか。授業のペースが合わないことで感じる苦痛、クラスの空気を読む中で積み重なるストレスなど現状をひもとき、教育現場や社会の課題を探っていく。                      

【出演】関西大学名誉教授…松村暢隆,天童市立天童中部小学校校長…大谷敦司,【キャスター】中野淳

 

Eテレ「ハートネットTV121日(水)午後8時~午後830

「“浮きこぼれ”の子だもたち(2) ひとりひとりが“才能児”!」

新しいことを学びたい、もっと難しいことに挑戦したい…。そんな、強い好奇心や高い能力によって、かえって学校になじめない子どもたちがいる。集団行動が求められる機会の多い学校で、“浮きこぼれ”てゆく子どもたちを、どのようにサポートすればいいのか。“浮きこぼれ”を経験した当事者や保護者、また「才能教育」の専門家がスタジオに集まり、教育現場の課題や目指すべき方向性について生放送で語り合う。

【出演】関西大学名誉教授…松村暢隆,浮きこぼれ経験者…吉沢拓,保護者…山下仁美,天童市立天童中部小学校校長…大谷敦司,【キャスター】中野淳

 

11月の例会報告

11月16日アーベルの会の例会を開催しました。
参加者は15名でそのうち初参加の方が3名でした。

毎回ほとんどのお母さんが「不登校が頭痛、腹痛など体調の悪さから始まった」というお話をされます。まさしく不登校あるあるですね。身体は正直に反応します。
以前のブログにも書きましたが、「身体の表現は言葉の表現より重い」「子どもの本音は言葉よりも身体、行動に出る」。

親は子どもが言葉よりも身体や行動で訴えていることに、注意深く耳を傾けなくてはいけないと思います。

今回は起立性調節障害睡眠障害についての悩みも話題になりました。
怪我や風邪と違ってなかなかむずかしい、お子さん本人や親御さんにとっては本当に大変だろうなと感じました。

インフルエンザで熱があれば当然学校を休ませます。
しんどいのに無理に登校させる親や教師はいません。
では心がしんどい時は?、心がしんどくて辛い時だって、元気になるまで休むしかないと思います。


最後に相田みつをさんの「肥料」という詩を紹介します。

    「肥料」
   あのときの  あの苦しみも
   あのときの  あの悲しみも
   みんな肥料になったんだなあ
   自分が自分になるための

私は子どもが不登校になってからずっと、この詩を心に刻みつけてきました。
20年以上経って、本当にこれは真実だなと実感しています。
子どもたちが、今目の前にある苦しみ悲しみを肥料にして、本当の自分を見つけて生きていってほしいと心から願っています。
そして、それはそのまま親自身にも言えることだと思っています。


12月の例会は次のとおりです
日  時:12月21日(火曜日) 13時~16時
会  場:札幌エルプラザ(札幌市北区北8西3) 4階  研修室5
参加費:  300円
 
マスク着用と各自飲み物持参でお願いします。
途中からの参加、退席でもかまいません。
お気軽にご参加ください。

 

 

 

10月の例会報告

10月19日  7月以来3ヶ月ぶりのアーベルの会例会を開催することができました。

参加者は17名で初めて参加された方が6名でした。

先日、2020年度の全国の小中学生の不登校数が19万6千人と発表されました。中学生は24人に1人とのことです。札幌市は小学生が1075人、中学生が2400人合計3475人でした。

こんなにたくさんのお子さん、お母さんが不登校で悩んでいるということですから、例会のたびに初参加の方が増えてきているのもうなずけますね。

限られた時間の中で、一人一人のお話を十分に伺うことができず申し訳ない場面もありますが、まず 「同じ悩み、辛さを共感しあえる人と繋がることができた」これを実感してもらえたらと思っています。

 親の会では、お母さんが安心して苦しいこと辛いことを率直に吐き出してください。話すことでちょっとでも肩の力が抜けて楽になるかもしれません。

 例会の終了後に、一人のお母さんが「アーベルの会に来てエネルギーを貰い、またひと月頑張ろうと思えます」と言ってくださいました。

事務局の私たちも、25年前全く同じ気持ちで例会に参加していましたよ。

まさしくこれがアーベルの会が目指していることなのです。

 

11月の例会予定

日    時:11月16日(火曜日)13時~16時

会 場:札幌エルプラザ(札幌市北区北8西3)4階 大研修室C

参加費: 300円

 

マスクの着用と各自飲み物持参でお願いします。

途中からの参加、退席でも構いません。

お気軽にご参加ください。

10月の例会開催のお知らせ

緊急事態宣言の解除により、札幌エルプラザの使用が可能になりましたので、

10月19日(火曜日)にアーベルの会の例会を開催いたします。

7月以来3ヶ月ぶりの開催です。

親の会の一番の良さは、同じ悩みの中にいる者同士が直接思いを語り合うことにあると思います。経験者である先輩お母さんの生の声を聴けることにあると思います。

それが継続的にできなかったこの2年近く、本当に残念な思いでした。

久しぶりの例会です、感染対策をしっかりとって有意義な時間となりますように願っています。

 

日 時:10月19日(火曜日)13時~16時

会 場:札幌エルプラザ(札幌市北区北8西3) 4階  特別会議室

参加費:300円

 

マスクの着用と各自飲み物持参でお願いします。

途中からの参加、退席でも構いません。

お気軽にご参加ください。

 

 

9月の例会中止のお知らせ

みなさんご承知の通り、北海道に出されていました緊急事態宣言が9月30日まで延長となりました。

それに伴い札幌エルプラザも9月30日まで休館となりましたので、9月のアーベルの会の例会は中止といたします。

8月に引き続いての中止で、今年はまだ3回しか開催できていない状況です。

新規感染者数が落ち着いて、10月以降は毎月順調に開催できるようにここでもう少しがまんするしかありませんね。

学校での感染が増えてきており、学級閉鎖による休校がきっかけで不登校になるお子さんもいるのでは・・・と危惧するところです。

例会で直接お会いして語り合うのが一番望ましいところですが、今は無理ですのでメールにてご相談に応じています。一人で悩まずにお気軽にご相談ください。

 

問い合わせ先

s_aberunokai〇yahoo.co.jp(〇は@に変えてください)

8月の例会中止のお知らせ

北海道にまん延防止等重点措置が発令され、8月2日から31日まで札幌エルプラザが休館となりました。8月17日(火)のアーベルの会の例会を中止いたします。

 

事務局としましても1年以上コロナ禍に振り回される状況で、落ち着いて継続的に例会を開くことが出来ず本当に心苦しく思っています。

 お子さんのことで気になること、不登校や子育ての悩みなど、メールにてご相談をお受けしています。一人で悩まないで、お気軽にご相談ください。

 

問い合わせ先

s_aberunokai〇yahoo.co.jp(〇は@に変えてください)

7月の例会報告

連日の猛暑の中、7月20日に4月以来の例会を開催することができました。

参加者は12名で初参加の方が3名でした。

ほとんどの方が中学生のお子さんのお母さんということで、今回は通信制高校についての話題が多かったです。

昔は不登校の場合、進学を希望していてもどこにも行くところがなく、しかたなく通信制に行くしかないというのが現実でした。でも今は多様性の時代、さまざまな私立の通信制高校が増えており、それぞれが特色あるコースや授業を取り入れています。つまり昔に比べると、不登校でもその選択肢は格段に増えてきているのです。

子どもの進路を決定するのは親ではなく子ども自身です。親がすべきことは、いろいろな機会に情報を集めて準備をし、子どもが自分で決められるようサポートすることだと思います。

 

また、ずっと自宅で過ごしていたお子さんが 自宅以外の居場所を求めて動き出したというお話もありました。子どもはエネルギーが溜まってきて、十分休んだと感じられたら必ず動き出します。

そうなった時、すんなりと自分に合った場所と出会えれば良いのですが、残念ながらなかなか簡単にはいきません。でも大丈夫です、エネルギーは溜まってきているのですから、親は焦らず欲を出さず、子どもの気持ちに寄り添って見守っていきましょう。

 

8月の例会はまん延防止等重点措置発令のため中止となりました。

猛暑とコロナで心が折れそうな毎日ですが、次回、またお会いしましょう。