かなり古い本ですが、タイトルの本は、アーベルの会が出来たきっかけとなった横湯園子さんの著書です。何年も前に一度読んでいましたが、今回再び読むことにしました。横湯先生の子ども理解の深さにはっとすることばかりで、当時たくさんラインを引いて読んでいたものでした。
「はじめに」から、引用します。
親や教師が子どもと共に在る喜びと誇りを再び我がものにするため、子どもが何を望んでいるのかを伝えたいと願って書いてきたものである。
また、第三章には教師へのメッセージも書かれています。学校の先生方にもぜひ読んで頂きたい一冊です。