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これは、我が家の考え方ですが

昔子どもが進路についてどうしたらよいかわからなくなり、非常に思い悩んでいた時、叔父に「楽な方を選べばいいんだよ」と言われたのだそうです。とても救われたと、何年もたってから言っていました。

「なぜなら、どうしていいかわからないというのが一番困っちゃうよね。そして、一番辛いのは、『もう、行きたくないけど、行けない自分が許せない』という時じゃないのかねえ。『どうしてもいやになったら、やめてしまってもいいんだ』ということが『選択肢』の中にあれば、行き詰まりはしない。選択肢がある限り、行き詰らない。」と言っています。例えば登校不登校で言えば、堂々と選択肢の中に、「行かないこともあり」を入れるわけです。まだまだありますよ、フリースクールの利用とか、相談支援学級だっていいかもしれないし、とりあえずは家で、とか、何もしない、とか、考えると幾つも選択肢がありそうです。いわゆるブレインストーミングですね。実際に可能かどうかは別として、どんどん挙げてみるんだって。昔人に教えてもらった知恵です。


そういうことができれば、いくらでも切り抜けて行くことができるんじゃないか、と子どもは言っていました。


そうして切り抜けて、元気になって進路を見つけ、自分が自分のことをよくがんばってきたと思えるなら、周りがどう思おうと、それでオッケー。大変なりに頑張って来たんだと思えることが、自分の自信だ、とも言っていました。