鳥3

鳥4

鳥2

鳥1

書いたはずが・・・

あれ?昨日記事を二つUPしたつもりですが、一つしか保存しなかったのかな。

もう一つの記事は、昨日は例会でしたというご報告です。昨日は、雨の中を8人の参加がありました。参加の皆さん、準備してくれた事務局の皆さん、お疲れ様でした。

新学期ということもあり、悲喜交々のお話が語られました。いつも思うことですが、子どもって、実は親が思っているより、力を持っているんじゃないかな。今回もそう思ったことでした。傍からどう見えようとも、何も動きがないようでも、子どもたちの心の中は見えないですものね。子どもがどんなにゲームをしていても、頭の片隅、いえ大部分でこれからどうしたらいいのか、と葛藤しているかもしれないのだなあ。

子どもたちは葛藤を通して、日々の生活のちょっとした変化をきっかけに、彼らの内部で何かが動き出し、心が動き出し、意思表示があり、なんらかのアクションやサインとなり、彼らを見守る親に伝わってくるのではないかと思います。今回も、参加者のお話を聞いていて、そんなことを思いました。

機が熟して動き出す、と言う表現を使った方がいましたが。それはきっとそうなんだろうと思います。そして、その蔭には、不安を抱えつつ辛抱して見守ってきた親の姿があることを、親の会は知っています。おかあさんたち、本当にご苦労様です。

機が熟して子どもたちの心が動き出すまで、親や学校の教師、スクールカウンセラーなど、子どもを取り巻く大人たちは、どんなまなざしで見守っていたらよいのでしょうか? 

例えば、どうやったら子どもを学校へ戻せるだろうか?という問いから始まることが、果たして、ふさわしいまなざしでしょうか?


学校関係者の方から見たら意外かもしれませんが、今までの私たちの会で見聞きしてきた経験からすると、その問いからスタートしない方が、むしろ子どもたちは早く笑顔を取り戻し、学校へ戻ったり、フリースクールへ行くなど、家庭の外へ再び踏み出して行くように思います。