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例会報告の続き

子どもが不登校中の時、仕事についてどう考えたら良いのかというテーマは、今回だけではなく、これまでも何度も例会で語られて来ました。

答えは、人それぞれです。不登校をしている子の年齢や、状況・状態も関係してきますよね。また、親の都合や、当然のことながら経済的な事情もあります。


子どもの状態などに応じてフルタイムの仕事を辞めたが、子どもが元気になった今はパートで働いているという方もいます。仕事の量を調節できる人で、子どもの状態によって加減した人もいます。

一方で、おかあさん自身が、子どもと毎日顔を突き合わせていることに耐えられなくて、仕事があって良かったという方たちもいます。

仕事はしていなかったけれど、時々出掛けるようにしたという方も。子どもとずっと顔を突き合わせていると親も煮詰まるので、仕事をしていなくても、時々外に出掛けることがとても大切とのお話でした。

子どもがとても不安を感じている時、おかあさんと離れたがらない時もあります。中高生になると、親にずっといられるとうっとうしいですから、いない方が良くて、仕事に行って欲しい、辞めないでという気持がある。一方で、学校に行けなくなって不安で一杯だったりするので、中高生でも、親に家に居て欲しい、という気持もある。答えは、そう単純ではありませんよね。

子どもとよく話し合うことが大切だと思います。また、子どもの中にも様々な思いがあるので、言葉だけではなく、子どもの様子をよく見ることが大切という意見が出ていました。


大切なことは、子どもをよく見るということなんだろうなと思います。情報が多すぎて、どれを信じていいのかわからない時もあるけれど、そんな時は、よくうちの共同代表の一人りんごさんが言っている「答えは、子どもの中ある」ことを思い出したいですね。